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バイナンス、ETH建のアバランチ(AVAX)など6つの通貨ペアを追加 CZ氏がIPOの可能性についても言及

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

6つの新規取引ペア

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは19日、新たな取引ペアの追加を発表した。

追加される通貨ペアは以下の通り。日本時間19日15時より取引開始した。

  • アバランチ(AVAX)/イーサリアム(ETH)
  • クロミア(CHR)/イーサリアム(ETH)
  • スタファイ(FIS)/バイナンスIDR(BIDR)
  • スタファイ(FIS)/トルコ・リラ(TRY)
  • ループリング(LRC)/トルコ・リラ(TRY)
  • スムーズ・ラブ・ポーション(SLP)/トルコ・リラ(TRY)

バイナンスとは

取扱銘柄や取引高、登録者数が非常に多い世界最大手の仮想通貨取引所を運営。元々は香港に本社を置いていた。取引所の運営以外にも、学習コンテンツの作成、独自ブロックチェーンの開発、NFT(非代替性トークン)マーケットプレイスの運営なども行なっている。

▶️仮想通貨用語集

バイナンスUS、プレIPOへ

また、バイナンスのChangpeng Zhao(CZ)CEOは19日、シンガポールで開催された「Bloomberg New Economy Forum」にて、米国版バイナンスのバイナンスUSが、今後2ヶ月以内にプレIPOの資金調達ラウンドを完了する見込みであると発言した。以前よりIPO検討中であることは言及していた。

米国では、コインベースが21年4月にナスダック上場を果たしており、その前例に倣う格好でIPOを目指すとCZ氏は説明する。IPO前に複数の資金調達ラウンドを経ている方が望ましいことが、今回の資金調達の背景にあることを明かした。

関連:仮想通貨取引所バイナンスのCZ氏「コインベースの株式上場は見本に」

さらに、本家のバイナンスのIPOについても、以下のようにコメントした。

現段階では白紙の状態だ。

(どの選択も)排除するつもりはないが、バイナンスはバイナンスUSよりも大きい組織だ。また、世界各地の規制も見極め、どこでIPOする決める必要がある。

ただ、5年〜10年後には、仮想通貨取引所が証券取引所と合併することも有り得るかもしれない。

(中略)未来には多くの不確定要素があるが、我々は全ての可能性にオープンだ。

フォーブス誌の世界億万長者番付にも名を連ねているCZ氏は今週16日、今後自身の総資産の最大99%を寄付していく方針を表明したばかり。総資産は19億ドル(約2,200億円)と推定されている。

関連:バイナンスのCZ氏、総資産の「最大99%を寄付していく」

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