16番目の新商品
米最大手暗号資産(仮想通貨)投資企業グレースケールは11月30日、ソラナ(SOL)の現物で運用する投資信託をローンチしたことを発表した。
ソラナは高速レイヤー1ネットワークで、イーサリアム(ETH)の競争相手として人気を集めてきた。現在、時価総額5位に位置する主要銘柄となっている。
「Grayscale Solana Trust」はグレースケールが提供する16番目の投資信託になる。最近では、ソラナ(SOL)やエイダ(ADA)をバスケット型の投資信託「Digital Large Cap Fund」にも加えていた。
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また、米国で最初にソラナの投資信託をローンチしたのはOsprey Fundsという仮想通貨投資企業で、9月より販売を開始した。
投資信託とは
投資信託とは、投資企業が多くの投資家から集めた資金を一つにまとめて、国内外の株式や債券などに分散投資を行い、その運用成果を投資家に分配する1つの金融商品。
グレースケールでは、私募という「資金調達」のプロセスは適格投資家に限定されており、発行された投資信託の株式(GBTC等)は二次市場(OTCマーケット)で全てのトレーダーに取引されている。
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