2つのメタバース系銘柄が上場予定
大手グローバル暗号資産(仮想通貨)取引所FTXは、2つのメタバース系銘柄の初上場予定を発表した。
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1つ目はMonkeyBall(MBS)という銘柄で、日本時間21日23時に取引を開始する予定だ。取引ペアはMBS/USDで、現物取引のみになる。
サッカーゲームであるMonkeyBallはソラナ(SOL)基盤の次世代Eスポーツのメタバースで、「play-to-earn(遊んで稼ぐ)」の要素が盛り込まれている。FTXへの上場はMBSの初めての取引所上場となる。
2つ目は、Guild of Guardians(GOG)という銘柄だ。こちらは、日本時間22日10時の上場予定で、取引ペアはGOG/USD、現物取引だけ提供される。
Guild of Guardiansはユーザーがチームを結成し戦い、報酬を得る「遊んで稼ぐ」のRPGゲームだ。利用するブロックチェーンは「Immutable X」というNFT専用のイーサリアムレイヤー2ネットワークで、人気NFTカードゲーム「Gods Unchained」もこのネットワークを採用した。また、パートナーには、Immutable Xのほか、フランスのゲーム大手Ubisoftの名も挙がっている。
GOGもMBSと同様、FTXへの上場が初めての取引所上場だ。
NFTとは
「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。メタバースでのファッションアイテムやゲームのアイテム、またアート作品など、幅広く技術が活用されている。
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