米コインベースプライム、機関投資家の取引基盤を拡大へ

Enfusionに接続

米上場企業の暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは22日、傘下の機関投資家向けのプライムブローカレッジプラットフォーム「Coinbase Prime」が投資管理ソフトウェアプロバイダー「Enfusion」と提携したことを発表した。

Coinbase Prime(コインベースプライム)はコインベースProと違って、主に機関投資家に取引や分析のサービスを提供するプラットフォームだ。

Enfusion(NYSE上場)は、クラウド基盤の投資管理ソフトウェアとサービスを提供する業者で、グローバルで680以上の資産管理会社と提携している。

コインベースはEnfusionの顧客(資産管理会社)がCoinbase Primeの取引サービスを直接利用できるよう、Coinbase PrimeのプラットフォームをEnfusionの「Order Execution Management System(注文実行管理システム)」に接続させる予定だ。Enfusionとの統合は2022年の第2四半期に完成する見込みだという。

コインベースはCoinbase Primeの機関投資家基盤を拡大することを目的としており、その背景には、第3四半期の業績低下があるとみられる。

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3Q(7~9月)の売り上げは仮想通貨市場の冷え込みが反映され、取引量、収益、月間取引ユーザー数のすべてが減少。コインベースはこれまでコインベースProとCoinbase.comの2つのプラットフォームを利用する個人投資家からの取引手数料を主な収入源としているが、より多様な収入源を確保するために、給与を仮想通貨などで直接アカウントに受け取れる新サービスや、NFTマーケットプレイスもローンチした。

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