WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米フィデリティ「ビットコインは優れたマネー」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインの優位性を説明

米フィデリティ・デジタルアセットは1日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)に関するレポートを発表。ビットコインのデジタルマネーとしての優位性や、他の仮想通貨との違いなどを論じた。

レポートは、ビットコインがデジタル貨幣として有利な位置にあることを、次のように説明している。

もし投資家が貨幣的財として、つまり価値の保管庫として機能するものとして仮想通貨への投資を行うのであれば、当然、最も大規模で最も安全で最も分散化された流動性のあるネットワークを選ぶだろう。

ビットコインは、真に希少なデジタル資産として初めて発明されたものであるため、先行者利益を得て、その優位性を長期にわたって維持している。

ビットコインに発行上限が定められていることに言及し、仮想通貨の先駆けとしてすでに知名度と規模が他を圧倒していることを優位性の一つとして挙げた形だ。

「ビットコインは非常に分散化されている」

レポートは、「最も分散化されている」という言葉を、主にビットコインネットワークへの参加者の多さや多様性を意味して使っている。ビットコインのネットワークが大きくなるにつれ、そのノードとマイナーは、より多様な人々、団体、地理的な地域に分散するようになり、攻撃することが難しくなる。そのため安全性が高まる。

ビットコインを、ハッシュレートやコンピューティングパワーの面から、プルーフオブワーク(PoW)を使用する他の仮想通貨と比較した場合、ビットコインが最も安全なデジタル資産だという。

地理的な面では、中国が仮想通貨禁止政策を打ち出したことで、ビットコインマイニングが世界のより多様な地域で行われることになったことにも触れた。

ハッシュレートとは

マイニングの採掘速度のこと。日本語では「採掘速度」と表現される。単位は「hash/s」。「s」は「second=秒」で、「1秒間に何回計算ができるか」を表す。マイニング機器の処理能力を表す際や仮想通貨のマイニングがどれくらいのスピードで行われるかを示す指標として用いる。

▶️仮想通貨用語集

レイヤー2ソリューションの可能性

レポートは、アプリケーションなどが開発される可能性についても言及。ユーザーや投資家は、より多くの用途や機能を求めて、ビットコイン以外の仮想通貨に投資することも考えられる。

だが、ビットコインネットワーク本体(レイヤー1)の上に、レイヤー2のアプリケーションやスケーリング(拡張)ソリューションを構築することができれば、ビットコインネットワークも、より多くのユーザーを引き付けられる可能性があるという。

レポートは、既にある、こうしたソリューションの例としてライトニングネットワークを挙げている。

ライトニングネットワークとは

ビットコインのトランザクション処理能力を解消するため、レイヤー2を利用したオフチェーン技術のこと。ライトニングネットワークを導入すれば、混雑しがちなブロックチェーンの外で取引を行うことができ、取引の高速化や手数料削減につながる。取引の高速化や手数料削減が実現すれば、少額決済が行えるようになるため、それによって新しい商品やサービスが生み出されることも期待されている。

▶️仮想通貨用語集

また、レポートは成長する仮想通貨エコシステムに参加するためには、ビットコインに投資するのが簡単で効率的な方法だと結論した。ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)については、ベンチャー企業に投資するように、様々な仮想通貨に少しずつ資金を投入する方法を推奨している。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/30 日曜日
09:25
週刊仮想通貨ニュース(8/28)|BTC市場・量子脅威対策・日本政府と日銀の動向まとめ
今週は、仮想通貨ビットコインの市況、ビットコインとイーサリアムの量子脅威対策、日本政府と日銀の国債・株式即時決済に向けたブロックチェーン基盤整備に関する記事が関心を集めた。
08/29 土曜日
14:30
ECB専務理事、中銀マネーのブロックチェーン活用を提唱
欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は、中銀マネーのブロックチェーン活用を提唱し、金融政策の実行や担保管理の柔軟化を目指す考えを示した。デジタルユーロを含むトークン化に向けた取り組みも進んでいる。
13:30
仮想通貨相場の急反転、「実需の見極め必要」とコインシェアーズCEOが指摘
コインシェアーズCEOが仮想通貨相場の急反発の中、注意すべき点について見解を発表。マクロ環境や政策の追い風に言及しつつ、実需のある銘柄を見極める重要性を指摘した。
13:10
Aviciのカード残高から約50万ドル流出、Triaも被害 全額補償を約束
仮想通貨カード基盤のレイン(Raincards)で不正流出が発生し、アヴィシ利用者1,685人のカード残高から約50万859ドルが流出した。自己管理型ウォレットに影響はなく、レインは全額補填を約束している。
11:50
キャピタルB、38億円調達しビットコイン追加取得へ
キャピタルBがビットコイン買い増しに向け2100万ユーロの第三者割当増資を発表し、ブロックストリームCEOのアダム・バック氏やTOBAMが引受先に加わった。新株予約権の全行使により持ち株比率がさらに変動する可能性がある。
11:05
ストライブ、優先株発行で1192BTC相当の資金を調達した可能性 ビットコイン蓄積続ける
BitcoinTreasuries.NETの推定によると、ストライブが優先株SATAの売却により仮想通貨ビットコイン1,192枚相当の購入資金を得た可能性がある。同社は8月もビットコインを買い増している。
09:50
ストラテジーのビットコイン売却懸念後退 ビットフィネックス分析
ビットフィネックスは、ストラテジーによるビットコイン売却観測の後退が、現物ビットコインETFへの資金流入拡大と重なり、需給改善に寄与しているとの分析を示した。売り圧懸念は薄れつつあるとみられる。
08:20
ビザ、仮想通貨取引所アップビットの運営企業と提携
仮想通貨取引所アップビットの運営企業ドゥナムは、ビザと提携したことを発表。両社はステーブルコインやAIを活用した金融サービスと決済サービスの開発を模索する。
07:30
仮想通貨投資商品に3営業日で2640億円超流入、マイナーのAI収益比率が大幅増加の見通し=レポート
コインシェアーズによると、仮想通貨投資商品への資金流入が3営業日で16.5億ドルに達した。ビットコインマイナーのAI関連収益比率は、年末までに7割に達する見通しだ。
07:02
ソラナ、初のガバナンス投票でトークン発行抑制の加速案を採用
仮想通貨ソラナは初のオンチェーンガバナンス投票でディスインフレ率倍増案を僅差で可決し、トークン発行量抑制を前倒しした。ステーキング利回りは今後数年で半減する見通しで、供給減少と利回り低下の両方が投資家の新たな判断材料となる。
06:15
米FRBウォーシュ議長のタカ派発言を受け、ビットコイン・米国株反落
米FRB議長ケビン・ウォーシュ氏がジャクソンホールでタカ派姿勢を強め、9月利上げ観測が上昇。ビットコインは3.2%下落し、前日の8万ドル台から7.7万ドル前後まで反落した。
05:00
USDC発行企業サークル、英チェルシーとスポンサー契約
米サークル社が英プレミアリーグのチェルシーFCと提携し、2026/27シーズンからフロントスポンサーとしてUSDCブランドをユニフォームに掲出する。仮想通貨企業によるスポーツ協賛の一例で、初披露は30日のブライトン戦となる。
08/28 金曜日
17:39
米加州、公職者ミームコイン発行禁止法案が上下院通過
米カリフォルニア州のミームコイン規制法案AB2409が州議会上下院を通過した。公職者による発行を禁止し、2027年以降発行分の仮想通貨ミームコインは州民向け販売も制限対象となる。知事の署名を待つ段階にある。
16:28
ビットコイン、1週間で23.5%高 金額ベースで史上最大=ギャラクシー・リサーチ
ビットコインが8月17日から23日の週に前週比14,775ドル(23.5%)上昇し、金額ベースで史上最大の週間上昇を記録した。米財務省の長期債買い戻し拡大とクラリティー法案支持を背景に、大規模なショートスクイーズが発生した。
15:13
ビッサム、誤配布ビットコイン返還訴訟で1審勝訴
ビッサムが、2月の62万BTC誤配布事件を巡る不当利得返還訴訟のうち、請求額約1億9,400万ウォン(約2,328万円)の1件で1審勝訴した。ソウル中央地方法院が8月27日に判決を下し、残る3件の訴訟でも回収確率が高まる見通しとなった。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧