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米セールスフォース、NFTクラウドサービス検討か=CNBC

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NFTクラウドサービス提供か

米大手顧客管理システム企業「セールスフォース」は、NFTクラウドサービスのリリースを検討している模様だ。関係筋の話としてCNBCが報じた。

セールスフォースは、米カリフォルニアを本拠地とする、クラウドベースの顧客管理(CRM)ツールを提供する会社。2020年12月にはビジネスチャットサービス「Slack」を買収したことでも知られている。

同社の仮想通貨・ブロックチェーン関連の動きとしては、製造業のトレーサビリティに関するブロックチェーンソリューションを提供するヴィチェーン(VET)との連携などが挙げられる。

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関係者の話によれば、先週の水曜日に開催された非公開オンラインイベントで、共同最高経営責任者であるMarc Benioff氏とBret Taylor氏が、NFT(非代替性トークン)に関する戦略について語ったという。

また、幹部は、大手飲料メーカーのペプシのNFT関連の動きなどにも言及して、NFTに対する注目を示したという。

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同社は主なサービス内容として、OpenSeaのような、アーティストがコンテンツの作成と公開をすることができるNFTマーケットプレイスを想定しており、これらを同社のエコシステムに統合することで、取引をクラウド上で管理する可能性もあるようだ。

提供するクラウドソリューションとNFTマーケットプレイスを組み合わせることで、既存マーケットプレイスとの優位性を築く狙いだ。

昨年12月のブログ記事にて、セールスフォースの市場戦略ディレクターであるMathew Sweezey氏が、2022年では「有名ブランド企業がNFTによる効用(事業)を模索する」と予想するなど、セールスフォース社がNFTの可能性への大きな関心を抱いていることがわかる。

2022年も引き続き、昨年に火が付いたNFTブームの勢いが衰える様子はなく、独自ブランドを有する大手企業のNFT事業への動向に注目が集まる。

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