今週のニュース
一週間(2/6~2/12)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。
今週は、コインポストが自民党のデジタル社会推進本部「NFT特別担当」平将明衆議院議員に行った独自のインタビュー記事が最も注目を集めた。
仮想通貨市場では、週を通してビットコインやアルトコインの復調が印象付けられたが、米司法省が取引所Bitfinexからハッキングで不正流出したビットコイン(BTC)を押収など、ポジティブなニュースも背景に。
このほか、国内でも三菱UFJ信託銀行がステーブルコイン型のデジタル通貨を発行、三井物産は2月中に金(ゴールド)を裏付け資産とする暗号資産の発行など、話題に事欠かない一週間となった。
今週のニュースランキング
1位:「NFTを国の成長戦略に」自民党デジタル社会推進本部・平将明議員インタビュー(2/11)
4日の委員会にて、自民党のデジタル社会推進本部「NFT特別担当」平将明衆議院議員が、暗号資産・ブロックチェーン、およびNFT(非代替性トークン)をはじめとする「Web3.0」について質問。今回、CoinPost編集部は平議員にインタビューを行った。(記事はこちら)
2位:三井物産、金連動の仮想通貨を発行へ=日経報道(2/4)
三井物産が、2月中に金(ゴールド)を裏付け資産とする仮想通貨(暗号資産)の発行を行うことが、日経新聞の報道で明らかになった。(記事はこちら)
3位:ロシア政府、新たな規制法案で暗号資産を「通貨」認定か(2/9)
ロシア政府と中央銀行のロシア銀行が、暗号資産(仮想通貨)などのデジタル資産について、「通貨」の一形態ととして定義する法案を整備中であることがわかった。(記事はこちら)
相場ニュースランキング
1位:ビットコイン反発、4.3万ドル近辺は目先のレジスタンスとして意識(2/6)
今週のビットコイン市場は大きな反発を見せた。BTC価格は週明けから週央にかけ37,000ドル付近を推移した後、4日には4万ドルを突破している。(記事はこちら)
2位:ビットコイン500万円台を回復 上位アルトではXRPが前日比+20%、NFTゲームセクター物色される(2/8)
8日の暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン(BTC)価格が前日比+3.7%の508万円(43,991ドル)と続伸した。(記事はこちら)
3位:ビットコイン42000ドル台まで反騰、アルト市場の買い戻し機運高まる(2/7)
週明け7日の市場。 ビットコイン価格は、前日比+2.7%の491万円(42,584ドル)と続伸した。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
2月に注目したい仮想通貨ニュース・イベント【CONNECTV 2月号】 (2/8)
毎月配信している「月刊 CONNECTV」。1月のアクセスの多かった仮想通貨ニュース・ブロックチェーンニュースと2月に注目したいニュースやイベントについてCoinPost代表 各務貴仁とあたらしい経済 竹田匡宏の2人でお届けする。(記事はこちら)
米アップル、新機能「Tap to Pay」リリースへ 仮想通貨支払いが実質可能か(2/10)
米アップルは8日、iOSデバイスの新機能として「Tap to Pay」をリリースすることを発表した。店舗側は、iPhoneを決済オプションとして、非接触型決済を導入することができ、Apple Payユーザーは実質的に、仮想通貨による支払いが可能となる。(記事はこちら)
時価総額上位の暗号資産SOLとFTTが国内初上場へ、Liquid by QUOINEで取り扱い開始()
Liquid by QUOINE(リキッドバイコイン)は10日、『ソラナ(SOL)』および 『FTXトークン(FTT)』の上場を発表した。(記事はこちら)
カナダKPMG、ビットコインとイーサリアムを購入(2/8)
カナダにある世界4大会計・コンサルティング会社の一つである「KPMG」は7日、暗号資産ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を購入し、貸借対照表(バランスシート)に加えたことを発表した。(記事はこちら)
Bitfinexの流出ビットコイン、米司法省が4,150億円相当を押収(2/9)
米司法省は8日、取引所Bitfinexからハッキングで不正流出したビットコイン(BTC)について、9万4,000BTC(4,150億円相当)を押収したと発表した。(記事はこちら)
三菱UFJ信託銀行、ステーブルコイン型のデジタル通貨発行へ=報道 (2/8)
三菱UFJ信託銀行は、デジタル証券の即時決済を可能にするステーブルコイン型のデジタル通貨を発行することが分かった。(記事はこちら)