はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Web3.0の分散型SNSアプリBoom、モバイル版の配信開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

モバイル版ダウンロード開始

分散型SocialFiプラットフォームBoom(ブーム)は12日、モバイルアプリの実装を発表。また、今後のNFT(非代替性トークン)配布キャンペーンの詳細も明らかにした。

iOSのApp StoreやGoogle Play、そしてAndroid版でのアプリ・ダウンロードを開始。Boom公式側は「モバイルアプリのローンチは今後さらなるユーザーの誘致に至る」と説明。Web3.0のソーシャルメディアのユーザー増加が見込めると期待感を示した。

SocialFiとは

「ソーシャル」ネットワークとブロックチェーン技術を活用した「ファイナンス」を組み合わせた造語。コンテンツ作成に対する収益やDAOへの参加、NFTの発行や他ユーザーとのコミュニケーションを可能にする。

▶️仮想通貨用語集

NFT配布キャンペーン(共催:ZKSpace)

また、Boom側はL2プラットフォーム「ZKSpace」と連携して限定NFTをZKSpaceの一周年イベントで配布することを決定。イーサリアム(ETH)ネットワーク上で限定NFTを発行し、抽選でプレゼントする。

同イベントは2月14日から25日まで開催し、以下の手順で参加できる。

  • 公式ツイッター(@boomapporg)をフォロー
  • キャンペーンツイートをRT
  • Boomの公式テレグラムグループに参加
  • Boomアプリとアカウント作成
  • Twitterアカウントとテレグラム上のユーザー名をGoogleフォームに記載

ZKSpaceはL2 Labsの開発したDeFi(分散型金融)プラットフォーム。21年12月にリブランディングを発表したばかりだった。

関連:L2 Labs、ZKSwap v3.0やNFT機能を搭載したL2プラットフォーム「ZKSpace」をリリース

公式NFT

さらに、Boomの公式NFTも22年4月にリリースを予定している。

世界観の設定は2022年後半に太陽系で起きた爆発がきっかけで新たな惑星Boomが誕生。惑星上のNFTはWhale、Influencer、Consumer、Creator、Artistの5種類に分かれている。

エアドロップに参加すると、ガバナンス権利やブランディング機会、商品トライアルや限定ボーナスなどが受け取ることができる。

Boomとは

Boom(ブーム)は分散型のWeb3.0ソーシャルプラットフォーム。ブロックチェーン技術に対応することで、SNSプラットフォーム内で自身の保有する仮想通貨銘柄やNFTポートフォリオを証明できる。

これにより、大口投資家の意見をフォローしたり、データで自身の信憑性を証明して情報発信を開始することも可能だ。

Boomアプリでは、仮想通貨市場に関するニュースや様々なユーザーの意見を確認することが可能。また、大口投資家や専門家(KOL)の分析もフォローできる。

特に、最近追加された新機能では、プロフィールで自身の保有するNFTポートフォリオやトークン銘柄を表示可能になった(任意)。これにより、意見や記事を投稿したユーザーの信頼性を確認できる仕組みだ。

ツイッターやインスタグラムなど従来の「Web2.0」型のSNSプラットフォームでは、スクリーンショットなどを利用して実際にNFTを保有していなくてもNFT画像をプロフィール画像に設定できていたが、仮想通貨・NFTウォレットを接続することでNFTを実際に保有していることを裏付けることができる。

また、今回リリースしたモバイルアプリの他にも、PC版のリリースを22年3月に予定。さらなるユーザーの参加を目指す。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/18 火曜日
13:40
エルサルバドル、下落局面で約155億円相当のビットコイン押し目買い 保有高は7474BTC
エルサルバドル政府が市場下落局面で約155億円相当のビットコインを追加購入し、保有高は7474BTCに達した。2025年1月に法定通貨地位を撤廃したものの、ブケレ政権は戦略的準備資産としての蓄積を継続している。
13:25
ヴィタリック、イーサリアムのプライバシー保護ツール「Kohaku」を紹介
仮想通貨イーサリアムのブテリン共同創設者がプライバシー保護ツール「Kohaku」を新たに紹介した。Railgun連携やゼロ知識証明で匿名性を強化する開発ロードマップを解説する。
13:10
CZ氏、6650億円の罰金返還なら米国に再投資と言及
バイナンス創業者CZ氏が米司法省への約6650億円の罰金返還時に米国再投資を表明。トランプ大統領からの恩赦後、民主党議員からの腐敗疑惑批判に対し、感謝と慎重さのバランスを強調した発言として注目される。
11:25
伝説投資家ドラッケンミラー、ブロックチェーン融資企業フィギュアの株式を120億円相当取得
フィギュア株価上昇 米ウォール街の伝説的なヘッジファンドマネージャーであるスタンリー・ドラッケンミラー氏が運営するデュケイン・キャピタルは11月15日、第3四半期の13F報告書…
10:55
ソラナ保有企業フォワード、367億円相当SOLをコインベースへ入金 警戒高まる
仮想通貨ソラナを財務資産として保有するナスダック上場のフォワード・インダストリーズが約367億円相当のSOLをコインベース・プライムに移動させた。売却か社内再編成かは不明だ。
09:50
「ビットコイン下落の背景は米ドル流動性低下」アーサー・ヘイズが年末までの市場予想
アーサー・ヘイズ氏が仮想通貨ビットコイン下落の原因を米ドル流動性縮小と分析した。ETF資金流出の背景や今後の下落および急騰シナリオを解説している。
09:30
自称「IQ276」のキム・ヨンフン、BTCは今後45日間で22万ドルまで上昇すると予想
自称IQ276のキム・ヨンフン氏は、仮想通貨ビットコインの価格は今後45日間で22万ドルに到達すると予想。明確な根拠は示していないが、世界最高のIQ記録保持者として価格を予想すると主張した。
09:20
Cboeが無期限型ビットコイン・イーサリアム先物を12月15日に開始、米国規制下で提供
Cboeが仮想通貨ビットコインとイーサリアムの無期限先物取引を12月15日に開始する。米国規制下でポジションのロールオーバーを不要にする。
08:15
米政権、海外仮想通貨口座の税務報告規則を審査中
米ホワイトハウスが海外仮想通貨口座に関する税務報告規則案の審査を開始した。国際的な仮想通貨資産報告枠組みCARFへの参加を実現し、租税回避を取り締まる狙いだ。
07:45
グレースケールのドージコインETF、11月24日取引開始見通し 新たなソラナETFも上場
グレースケールのドージコインETFが11月24日にも取引開始となる見通しだ。ヴァンエックは17日にソラナETFの提供を開始した。
07:10
仮想通貨投資商品、先週の資金純流出額が2月以降最大規模
仮想通貨投資企業CoinSharesは、ETFなどのデジタル資産投資商品全体の先週における資金フローは約3,100億円超の純流出だったと報告。今回もビットコインとイーサリアムが流出を主導した。
06:55
ビットコインの25%下落は「浅い調整」と米投資銀行が分析、トム・リーはイーサリアムのスーパーサイクルを予測
投資銀行バーンスタインがビットコインの約25%下落は大幅な下落の始まりではなく短期的な調整だと分析した。ビットコインETFの機関投資家保有率は2024年末の20%から現在28%に上昇。
06:25
95%のビットコインが採掘済み、2140年に完全流通へ
ビットコインのマイニング済みコイン数が1,995万BTCを超え、固定上限2,100万BTCの95%に達した。残りの5%は極めてゆっくりと放出され、2140年頃に最後の端数が採掘される見込みだ。
06:00
ビットコインが今年の上昇分を帳消しに、新規投資家が14.8万BTC損切り 流動性悪化と日本債券ショックも影響か
ビットコインが約7カ月ぶりに9万3,000ドルを下回り、2025年の上昇分をすべて失った。新規投資家が14万8,000BTCを損切りし、流動性逼迫も下落要因となっている。
11/17 月曜日
20:08
暗号資産の金商法移行が本格化、分離課税実現へ最終局面=ブロックチェーン議連
金融庁が暗号資産を金商法に位置づけ、インサイダー取引規制を整備する方向を明示。業界団体は20%申告分離課税を要望。来年の通常国会での法整備を目指す。第31回ブロックチェーン推進議員連盟で議論。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧