はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

NFT作成アプリ、大手eコマースShopifyに登場

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Vivid Labs、NFT作成アプリをリリース

NFT発行プラットフォームのVivid Labsは17日、Shopify(ショッピファイ)を利用するオンライン店舗が、独自のNFTを作成できるアプリの正式リリースを発表した。店舗は、ショッピファイのアプリストアから、これを入手することができるようになった。

ショッピファイは、大手のEコマースサイト構築プラットフォームで、小売業者などがネットショップを作成できるサービスを提供している。

Shopify Plusの加盟店は、この「VIVID NFT アプリ」を利用して、高度なNFTを作成、管理、販売することができるようになった。

このアプリで作成されたNFTは、ショッピファイのエコシステムで利用できるあらゆる決済方法により購入することが可能で、普及にあたってのハードルも低くなる見込みだという。

関連大企業の関心集める「NFT」の魅力とは|主な特徴と将来性を解説

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。

▶️仮想通貨用語集

マルチメディアNFTを作成・販売可能に

公式発表によると、VIVID NFTアプリの特徴としては、マルチメディアのNFTを作成できることがある。

Shopify Plusの加盟店は、ビデオ、オーディオ、画像、3Dオブジェクトなどを1つのNFTに組み合わせたNFTを作成可能だ。作成したNFTを、後から新しいメディア形式で更新することもできるという。

ショッピファイのブロックチェーン担当責任者であるジョン・S・リー氏は、次のようにコメントした。

加盟店が、NFTにより、新しく創造的なEコマースを行えることをうれしく思う。

当社はブロックチェーン環境を拡大し、店舗がそのネットショップで直接NFTを販売することを支援する。また、Web3.0への参加を促進し、商取引の可能性を拡大することにも貢献していく。

スノーボード大会のNFT

VIVID NFTアプリを使って、最初に独自NFTを発行したのは、スポーツ・メディア企業Natural Selectionである。

Natural Selectionは、スノーボード大会のNFTを作成。限定アート、スノーボードコースの3Dモデル、実写動画など、3種類のメディアフォーマットでNFTをリリースした。

1週間の大会期間中、5,000枚以上のNFTが販売された。参加スノーボーダーのサイン入りポスターが含まれる特別なものも存在した。ファンは、Discordのコミュニティにアクセスして、スノーボーダーや他のファンと交流することもできたという。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/04 火曜日
17:02
エアドロップやCZ支持で注目集めるDEX「Aster」とは
エアドロップやバイナンス創業者CZ氏からの支持などで注目集めるAsterについて、DEXの特徴や使い方を解説。注目される理由、エアドロップの参加方法やリスクまで詳しく紹介します。
17:00
OKJ、国内初の「MEME」取扱いを発表 
OKJがWeb3スタジオMemeland発の暗号資産(仮想通貨)「MEME」を国内で初めて上場。11月11日17時より取引開始し、販売所・積立など4サービスに対応。
16:46
モブキャストHD、ソラナ(SOL)を1.5億円取得
モブキャストHDがソラナ1億5,000万円超取得、累計5,177SOL保有。クオンタムソリューションズのETH保有など、国内企業アルトコイン保有の動きが活発化。
15:09
ストラテジー、ビットコイン購入で約620億円を調達へ
ストラテジー(旧マイクロストラテジー)は、ユーロ建て永久優先株で約620億円を調達し、ビットコインの追加購入資金に充当する。保有総量は64万BTCを突破。
13:51
トランプ大統領、バイナンスCZとの面識を否定 恩赦に対する批判をかわす
トランプ大統領がCBSのインタビュー番組で、バイナンス創設者CZ氏への恩赦について「面識がない」と主張し、その妥当性を強調した。民主党議員らはこの恩赦について強く批判しているが、トランプ氏は米国を仮想通貨No.1にする戦略の一環と擁護している。
11:59
イーサリアム財団、戦略的な新助成金プログラムを発表
イーサリアム財団が優先項目に特化した新助成金プログラムを発表した。ウィッシュリストと提案依頼の2経路で、仮想通貨イーサリアムのエコシステムを戦略的に支援していく。
11:09
チェーンリンク、英FTSE Russellと提携 伝統金融の代表指標をブロックチェーンへ
ロンドン証券取引所グループ傘下のFTSE RussellがChainlinkと提携し、Russell 1000やFTSE 100など主要株価指数のデータをブロックチェーン上で提供開始。18兆ドル超の運用資産の投資指標として利用される指数データがオンチェーン化される。
10:59
リップル社、米国で仮想通貨現物のプライム・ブローカレッジ事業を開始
リップル社は、仮想通貨現物のプライム・ブローカレッジ事業を米国で開始。機関投資家の顧客が、XRPやRLUSDなど複数の著名なデジタル資産の現物取引をOTCで行えるようになったと説明している。
10:02
ビットコイン一時10万5千ドルまで下落、流動性不安再燃|仮想NISHI
*本レポートは、X-Bankクリプトアナリストである仮想NISHI(
09:27
Web3大手アニモカ・ブランズ、ナスダック上場の計画 AIインフラのカレンクと合併で
アニモカ・ブランズがAIインフラを手がけるカレンクと合併契約を締結。2026年にナスダック上場することを計画している。上場Web3・仮想通貨コングロマリットが誕生する見通しだ。
07:56
Balancerの不正流出受けて、L1「ベラチェーン」ネットワークを停止
仮想通貨イーサリアム互換のL1ベラチェーンは、バランサーへの攻撃を受け、エコシステムへの影響を抑えるために対策を講じたと発表。場合によってはハードフォークを行うと述べている。
11/03 月曜日
13:40
欧州が仮想通貨・証券の統一監督機関設立を検討 米SECモデルに
欧州委員会が仮想通貨・証券取引所を一元監督する機関を構想している。米証券取引委員会をモデルにしており、ESMAの権限拡大案も検討していると伝えられる。
13:36
FTX債権者は仮想通貨上昇分の恩恵受けられずか 債権実質回収率の試算は9%~46%
仮想通貨取引所FTXの債権者は破綻時の現金相当額で弁済されるため、債権者はビットコインなどの上昇分を受け取れないことになる。債権者代表は、実質回収率は9~46%と推算した。
10:25
仮想通貨Zcash、プライバシー取引機能をさらに強化へ 新ロードマップ公開
匿名機能を重視する仮想通貨Zcashが2025年10~12月期のロードマップを発表した。プライバシー機能を大幅強化し、スワップ毎の使い捨てアドレスなどを導入する計画だ。
09:00
Sui DEX「Momentum」、11月上旬にTGE予定 累積取引量250億ドル超でエコシステム基盤化
Sui最大のDEX「Momentum」、210万人のユーザーを獲得。投票型ガバナンスで投票者自身が報酬配分を決定し、プールの手数料を得る仕組みで流動性の安定化を目指す。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧