バイナンス、新規上場
大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは24日、新規通貨ペアの追加を発表した。
対象は以下の4ペア。取引は日本時間25日18時より開始する予定だ。
- API3(API3)/バイナンスコイン(BNB)
- ベータファイナンス(BETA)/イーサリアム(ETH)
- インジェクティブ(INJ)/トルコ・リラ(TRY)
- エイリアン・ワールズ(TLM)/バイナンスコイン(BNB)
各銘柄の詳細
API3はブロックチェーン・アプリへ直接APIからデータ提供を可能にするオラクルプロジェクト。API3トークンはステーキングやガバナンス投票で利用できるネイティブ通貨となっている。
21年12月にはコインベースでも上場していた銘柄だ。
ベータファイナンス(Beta Finance)は仮想通貨レンディングや借入などのサービスを提供するDeFiプロトコル。BETAは同プラットフォームのユーティリティトークンだ。
インジェクティブ・プロトコルはクロスチェーンのDeFi(分散型金融)アプリやWeb3.0アプリでの利用を念頭にしたレイヤー1ブロックチェーン。バイナンスがインキュベーションした初期プロジェクトの一つで、INJトークンはプラットフォームのネイティブ通貨だ。
関連:分散型クロスチェーンのDeFiを提供|インジェクティブ・プロトコル(INJ)とは
エイリアン・ワールズ(Alien Worlds)はメタバース(仮想空間)内でNFT(非代替性トークン)を駆使して資源(トリリウム)を巡り競い合うプロジェクト。トリリウム(TLM)は惑星のガバナンス投票やステーキング、またNFT購入などに利用するゲーム内通貨としても機能するネイティブ通貨だ。