ウクライナ政府がエアドロップを中止、偽物トークンに要注意

政府がNFTを販売へ

ウクライナ政府は3日、予定していた暗号資産(仮想通貨)のエアドロップ(無料配布)計画を中止することを発表した。

同国のMykhailo Fedorov副首相兼デジタル変革大臣はSNSで、「政府が慎重に検討した上で、エアドロップをキャンセルすることにした。ファンジブルトークンを発行する計画は一切ない」、「エアドロップに代わって、ウクライナ軍を支援するためにNFTの販売を発表する計画がある」と説明した。

同政府は2日、イーサリアム(ETH)の寄付人に対し、寄付の証拠を残すスナップショット(権利確定日時)を3日午後に実施すると発表した経緯がある。

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一方、「Peaceful World」という不審なトークンがスナップショット実施時間の約6時間前に一部の寄付人に配布されて、政府発行のものを装おうとしたことが発覚した。このトークンはウクライナ政府によるものではない。

ウクライナ政府は27日より、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)、テザー(USDT)の受付を開始。その後、ポルカドット(DOT)ソラナ(SOL)、ドージコイン(DOGE)でもウクライナ軍と人道支援の努力をサポートできるようになった。

また、ブロックチェーン分析企業Ellipticによると、ウクライナ政府やNGOを支援するために、仮想通貨やNFTといった暗号資産によって集められた寄付金は、約59億円に到達している。

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