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Bitrue、SOL/BTR、AVAX/BTRなど4銘柄のイールドファーミング開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

複数銘柄のファーミングを提供

暗号資産(仮想通貨)取引所Bitrueは、複数の仮想通貨のイールドファーミングサービスを開始することを発表した。

サービスは日本時間の3月4日22時から開始され、同取引所のYield Farming Hubを通して提供される。対象銘柄はソラナ(SOL)、アバランチ(AVAX)、ファントム(FTM)、ドージコイン(DOGE)の4種類。

通貨ペアはSOL/BTR、AVAX/BTR、FTM/BTR、DOGE/BTR。BTR(Bitrue Coin)は、Bitrueのプラットフォームトークンだ。

関連:Bitrue、暗号資産ステーキングの新サービス「Yield Farming Hub」ローンチへ

イールドファーミングとは

イールドファーミングとは、DeFi(分散型金融)上で、暗号資産(仮想通貨)を預けて流動性を提供することにより利益を得るシステムのこと。

▶️仮想通貨用語集

各銘柄のファーミング期間は7日。APY(年間利回り)は以下の通りとなっている。

  • SOL/BTR:15%
  • AVAX/BTR:20%
  • FTM/BTR:30%
  • DOGE/BTR:10%

各銘柄の詳細

ソラナは、世界の金融システムを民主化することをゴールとして開発されているブロックチェーンだ。レイヤー2に頼らず、レイヤー1で高スケーリングを実現している。SOLは同チェーンのネイティブトークン。

アバランチとは、dApp(分散型アプリケーション)構築用のオープンソース・プラットフォーム。高速かつ低コストなトランザクションが特徴となっている。

ファントムは高速スマートコントラクトプラットフォームで、送金を1秒で行える。ネットワーク手数料(ガス代)は0.0000001ドルしか発生しない。FTMトークンはファントム上での手数料などの支払いやガバナンス投票などに活用されており、ステーキングにより報酬を受け取ることもできる。

ドージコインは、2013年に開発された柴犬をモチーフにした仮想通貨。21年2月にイーロン・マスク氏が、ツイッターでドージコインについて盛んに投稿したことをきっかけとして人気が急上昇した。パロディ通貨としての側面を持つ一方で、通貨の開発も積極的に行われている。

Yield Farming Hubとは

Yield Farming Hubは、Bitrueが1月に発表したサービスだ。

DeFiのプールのように、仮想通貨をプールに預けることで、仮想通貨を得る(ファーミングする)ことが出来る。

同サービスの特徴は、DeFiにおける変動損失(impermanent loss)が発生しないことだ。これは、Bitrueのコミュニティにおける知名度を高めたいプロジェクトから、報酬が直接的に来る仕組みによって可能になっている。

なお、Yield Farming Hubでは、先日3日から新たに26種類のイールドファーミングの提供が開始されている。こちらのAPYは最大120%(MLNT/MLNT)。銘柄の詳細はこちら

関連:暗号資産取引所Bitrue、ソングバードの分散型オラクルをサポートへ

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