WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

アバランチでポリゴンなど取引可能に、クロスチェーンプロトコルと提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

アバランチがRouter Protocol導入

クロスチェーンプロトコルRouter Protocolは4日、高速ブロックチェーン「アバランチ(AVAX)」のネットワークと連携開始したことを発表した。

これにより、アバランチと、それに対応するポリゴン(MATIC)やBNBチェーン(旧称:バイナンススマートチェーン)などのブロックチェーン間の通信を実現。ユーザーはアバランチのネットワークを使いながら、1回の取引で、ポリゴンやBNBチェーン上の暗号資産(仮想通貨)を購入できるようになる。

アバランチとは

イーサリアム系の仮想通貨ウォレット。モバイルアプリやウェブブラウザの拡張機能にてサービスを提供しており、仮想通貨の管理や送受金が可能。DeFi(分散型金融)やゲームなどのdApps(分散型アプリケーション)で標準的に利用されているウォレットでもある。

▶️仮想通貨用語集

Router Protocolは、複数の分散型取引所(DEX)の間で最適な取引レートを見つけるアルゴリズムを提供し、アバランチのユーザーは、これを使えるようになる。

関連DEXアグリゲーターArken Financeとは 複数のメリットを解説

また、USDコイン(USDC)、アバランチ(AVAX)、ポリゴン(MATIC)、バイナンスコイン(BNB)などのトークンについて、クロスチェーン取引や、低い手数料での送金も実現。

さらに、Router Protocolは今後ソフトウェア開発者キット(SDK)も提供する予定だ。開発者はこれを使って、アバランチ含め様々なチェーンと通信できるクロスチェーンアプリケーションを作成することができるようになるという。

「流動性の分断を解決する」ことを目指す

Router Protocolの共同創業者ラマニ・ラマチャンドラン氏は、クロスチェーン取引を可能にするサービスにより「単一の支配的なブロックチェーンではなく、複数の相互接続されたネットワーク上で、製品やサービスを実行するマルチブロックチェーンという未来」を実現することができると述べている。

Router Protocolなどのクロスチェーンプロジェクトは、互いに切り離されたブロックチェーンの橋渡しになることで、それらの可能性をさらに引き出すことができると主張する格好だ。

クロスチェーンとは

規格・仕様の異なるブロックチェーン同士を跨ぐこと、及びそれらを接続する技術を指す。イーサリアムのスケーラビリティ問題を受け、様々なプラットフォームでクロスチェーン導入が進んでいる。処理速度の向上のため、高速なブロックチェーンとの連携で負担を軽減する方針だ。

▶️仮想通貨用語集

Router Protocolは、2021年12月に2回目の投資ラウンドで、410万ドル(約4.7億円)を調達したことを発表している。

このラウンドには、コインベースベンチャーズ、ウッドストックファンド、QCPキャピタル、アラメダリサーチ、De-Fiキャピタル、ポリゴンや、その他の投資家が参加した。

この際、Router Protocolは公式発表で、「ポリゴン、アバランチ、ポルカドット(DOT)、ファントム(FTM)などのネットワークがイーサリアムと競合しているが、それぞれのプロトコルにロックされた資金が、別のプロトコルの流動性を奪っている」状態だと指摘。

さらに、このことが「優れた技術によりイーサリアムに対抗できる可能性を持っている、小規模なブロックチェーンネットワークの使い勝手を大幅に低下させている」と続けた。

その上で、Router Protocolの目的は、様々なブロックチェーン間で分断されている流動性をつなぐためのクロスチェーンブリッジを展開して、問題を解決することだとしている。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
15:00
豪州、仮想通貨譲渡益の50%控除廃止へ 27年7月施行=報道
オーストラリアが仮想通貨などの譲渡益課税制度を抜本改革する。保有12ヶ月超で適用の50%控除を廃止し、物価連動のコストベース調整と最低30%課税を新たに導入する。施行は2027年7月、経過措置と投資家が今取るべき対応を解説する。
15:00
バイナンスジャパン新代表が語る、金融インフラへの成長戦略|WebX2026
WebX2026「Binance Keynote」レポート。新たにバイナンスジャパン代表取締役に就任した豊崎亜里紗氏が、PayPayとの協業や暗号資産が金融インフラになる未来、金商法移行・ビットコインETFがもたらす転換期を語った。
13:55
ビザ、AIエージェント決済の未来像を提示 カード決済との融合を目指す
決済大手ビザが「エージェント決済」に関する分析レポートを公開した。AI同士が行う超少額決済「マイクロコマース」について、カード決済の競合ではなく、新たなビジネス領域の拡張として注目している。
13:10
トランプ米大統領のテレプロンプター担当者、予測市場でインサイダー取引か=報道
米トランプ大統領のテレプロンプター操作者が、予測市場カルシで演説情報に基づく取引を行った疑いが浮上。カルシが不審な取引を検出しCFTCに通報したと伝えられる。
12:40
量子は脅威か、誇大広告か — 暗号資産業界の本音|WebX2026
量子コンピュータはビットコインやイーサリアムにとって本当に脅威なのか。WebX 2026で量子研究とブロックチェーンの専門家3人が、リスクの実態・最悪シナリオ・各チェーンの対応策を徹底議論した。
11:00
予測市場と日本市場の未来、Limitless CEOが語る制度設計|WebX2026
予測市場プラットフォーム「Limitless」CEO CJ Hetherington氏が、WebX2026で創業の経緯・米CFTC審査・日本市場戦略・ギャンブルとの違いを語った。
10:20
クリプトドットコム、シタデルから約650億円を資金調達
仮想通貨取引所クリプトドットコムは、シタデル・セキュリティーズから約650億円の出資を受けたことを発表。評価額や今後の計画について説明した。
10:02
ストラテジーの資本再建、2つの課題残る=クリプトクアント
仮想通貨分析企業クリプトクアントが、ビットコイン保有大手ストラテジーの新資本管理策を評価。流動性対応は前進した一方、2つの課題が残されていると指摘した。
09:15
現金・MMF・株式、次の主役は トークン化RWAの現在地|WebX2026
フランクリン・テンプルトン、オンド・ファイナンス、パンテラ・キャピタルの幹部が登壇し、トークン化MMFの現状、RWA急拡大の要因、ステーブルコインとの棲み分け、リテール普及の鍵を徹底討論したWebX 2026セッションレポート。
09:00
機関投資家クリプトの全貌、カストディ・AI・市場収束論点|WebX2026
このレポートでは、機関投資家向け仮想通貨戦略の全貌を解説する。カストディ・規制断片化・AIエージェント取引・日韓市場の現状まで、コインベース、ビットゴー、サークルの幹部が徹底議論した。
08:15
金融特化型L1のインジェクティブ、米SECに移転代理人登録を申請 RWA基盤構築へ
金融特化型ブロックチェーンのインジェクティブ(Injective)が、有価証券の所有権記録を管理する移転代理業務のSEC登録を申請。トークン化証券の発行・流通を秒単位で処理できる規制対応型インフラの構築を進めている。
07:05
モルガン・スタンレーのE*TRADE、仮想通貨の現物取引を全面展開
モルガン・スタンレー傘下のオンライン証券イー・トレードは15日、ビットコイン・イーサリアム・ソラナの仮想通貨現物取引を対象顧客へ正式展開した。取引手数料は50bpで、コインベースやチャールズ・シュワブを下回る水準となる。
07:05
SBI、RWAトークン化大手オンドと提携
SBIは、RWAトークン化大手オンドとオンチェーン金融事業において戦略的提携を締結。日本の資産をトークン化してオンドのプラットフォームで提供することなど提携の計画を説明した。
06:50
ストラテジーの現金増強、ビットコインに追い風とJPモルガンが評価
米投資銀行JPモルガンは16日付リポートで、ストラテジーのドル準備金増強をビットコイン見通しの好材料と評価。BTC現物ETF資金フローが不安定ななか、先物市場への純流入が今週も続いている点にも言及した。
06:15
ビザ、ステーブルコイン決済基盤を提供開始 2億超の加盟店に対応
ビザが金融機関・フィンテック企業向けのステーブルコイン統合基盤「ビザ・ステーブルコイン・プラットフォーム」の提供を開始。約1万5,000の金融機関と2億超の加盟店を対象に、既存の決済・資金管理ワークフローへのステーブルコイン統合を可能にする。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧