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Crypto.com、米国で取引所を開設へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

米国でサービス提供を開始

暗号資産(仮想通貨)取引所および決済サービスなどを運営するCrypto.com(クリプトドットコム)は15日、自社の取引所である「Crypto.com Exchange」が米国で正式にサービス開始することを発表した。

Crypto.com Exchangeは、仮想通貨のスポット取引、デリバティブ、レンディングなどを取り扱うCrypto.com独自の取引所だ。

今回、米国で正式に一般向けサービスとして開設することが決定し、今後数カ月の間に順次展開される予定だ。現在はウェイトリスト登録が始まっており、まずは一部機関投資家へのインビテーション送付から開始されている模様。

デリバティブとは

デリバティブとは、仮想通貨や株式といった元になる資産から派生した金融商品のこと。

仮想通貨用語集

CEOのコメント

米国でのサービス開始について、Crypto.comのCEOであるKris Marszalek氏は次のように述べている。

私たちは、プロのトレーダー向けサービスを米国で拡大できることにとても興奮しています。

Crypto.com Exchangeは、初期ローンチ段階においては米国の機関投資家をサポートします。できるだけ早く、すべての人に展開できるようにしますので、楽しみにしてください。

    

Crypto.comのプロダクト

Crypto.comは、ウォレットアプリ、取引所や決済サービス、仮想通貨対応VISAカードの発行など、仮想通貨の様々な分野にて幅広いプロダクトの提供を行う。

直近ではスポーツ関連の提携が目立つものの、20年夏以降はDeFi分野へ積極的に参入。21年に入ってからは自社運営の取引所開発を精力的に進めており、1月にはレンディングサービスを、2月にはデリバティブ取引サービスを立て続けにリリースしている。

関連:Crypto.com、仮想通貨レンディングサービスをリリース

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また、過去にはマルタやオーストラリアで金融機関のライセンスを取得しているほか、仮想通貨国際規制団体「IDAXA」に加入する、NIST(アメリカ国立標準技術研究所)のサイバーセキュリティおよびプライバシーにおけるフレームワークにて最高評価を受けるなど、規制面から見た安全性保証にも取り組んでいる。

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