露最大手銀、デジタル金融資産の発行可能に

1ヶ月後にデジタルアセット発行可能

ロシアの最大手銀行であるロシア貯蓄銀行(ズベルバンク)は17日、ブロックチェーン上でデジタル金融資産を発行し、取引ができるプラットフォームを発表した。

同行はロシア中央銀行からデジタル金融資産関連の許可を得て、1ヶ月後にトランザクションを実施することが可能になる。同中央銀行は2月上旬にも、ロシアの鉱業および製錬大手Nornickel社が採掘した金属をトークン化する企業Atomyze社のデジタル金融資産の発行を承認した経緯がある。

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ズベルバンクは今年の1月に、独自の暗号資産(仮想通貨)ステーブルコインSbercoinのサービスを2021年の春にも開始する予定が報じられた。今回の発表では、ステーブルコインの発行については言及していないが、企業がズベルバンクの新プラットフォームを利用し、デジタル金融資産を発行し、市場投資を呼び込むことができるようになると説明している。

ロシアの侵攻を受け、欧米はズベルバンクを含む一部のロシア銀行をSWIFTから排除し、強力な経済制裁を科している。最新の報道によると、ズベルバンクはオーストリア部門のズベルバンク・ヨーロッパが同国の破綻手続きの下で整理される状況にあることが明らかになった。デジタル資産の取引によって、欧米の経済制裁に対処する狙いがあると懸念されている。

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