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週刊仮想通貨ニュース|自民党NFTチームのホワイトペーパーが部会で承認、岸田首相が外為法改正の準備を表明など

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今週のニュース

一週間(3/26〜4/1)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。

今週も、自民党NFT(非代替性トークン)チームのホワイトペーパーや暗号資産(仮想通貨)取引所のトラベルルール対応に関する内容など、国内に関する記事が多く読まれた。

仮想通貨市場では、ビットコイン(BTC)相場の背景として、テラ(LUNA)の非営利組織である「Luna Foundation Guard(LFG)」の動向も関心を集めている。

このほか、Web3.0(分散型ウェブ)ウォレット「MetaMask」がApple Payに対応したニュースや、カルダノのサイドチェーン、運動系NFTゲーム「STEPN」に関する記事も注目度が高かった。


目次
  1. 今週のニュースランキング
  2. 相場ニュースランキング
  3. 仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

今週のニュースランキング

1位:自民党NFTチームのホワイトペーパーが部会で承認、NFTを「Web3の起爆剤」と定義(3/30)

自民党の「NFT政策検討プロジェクトチーム」が作成を進めていた「NFTホワイトペーパー」案が30日、部会で承認され、公開が行われた。Web3.0を「デジタル経済圏の新たなフロンティア」と定義し、その起爆剤がNFTであると位置づけている。(記事はこちら

2位:4月1日より導入の「トラベルルール」 国内仮想通貨取引所の対応まとめ(3/30)

国内で事業を展開する複数の取引所が、「トラベルルール」への対応を表明。本記事では各取引所の対応をまとめている。(記事はこちら

3位:「アクシーインフィニティ」のRoninブリッジ、700億円超相当の仮想通貨が不正流出(3/30)

イーサリアム(ETH)のブロックチェーンを基盤にするNFTゲーム「アクシーインフィニティ」のサイドチェーンを開発する「Ronin Network」は29日、Roninブリッジから仮想通貨が不正流出したと発表。被害額は700億円超相当に上る。(記事はこちら

相場ニュースランキング

1位:ビットコイン相場トレンド転換か、LFGの大量買いなど上昇圧力に(3/28)

週明け28日の仮想通貨市場では、ビットコイン価格は、前日比+5.68%の576万円(46,940ドル)で推移。ビットコインのローソク足は前月上値46,000ドルの抵抗帯を上抜けており、週足では2月の上髭を吸収する46,850ドルまでの大陽線でクローズしたことからもトレンド転換を見る向きが強い。(記事はこちら

2位:ビットコイン44000ドル台まで反落、国内上場銘柄のIOSTとPLTが一時前週比+60%に(4/1)

1日の仮想通貨市場では、ビットコイン価格は、前日比5.03%安の547万円(44,540ドル)と反落。国内銘柄の上昇率ランキングでは、パレットトークン(PLT)が前週比+58.89%の46.35円、アイオーエストークン(IOST)が前週比+60.32%の5.09円と高騰した。(記事はこちら

3位:ビットコイン相場続伸、アルト市場への資金流入も(3/29)

29日の仮想通貨市場では、ビットコイン価格が前日比+1.46%の584万円(47,419ドル)と続伸した。ビットコインの占有率を示すドミナンスは29日時点で42.86%であるが、その後に強気相場を鮮明とした場合に、ビットコイン価格が高止まりしつつ”BTC.D”が低下してくるようであれば、2017年や2021年のようなアルトシーズンを再び迎える可能性も。(記事はこちら

仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース

岸田首相、今国会で外為法改正の準備へ 仮想通貨による制裁回避の防止を強化(3/29)

岸田文雄首相は28日の参院決算委員会で、ウクライナに侵攻するロシアに対する経済制裁の実効性を強化するため、仮想通貨を用いた制裁回避を防げるように、今国会で外為法を改正する準備を進めると表明した。(記事はこちら

日本を「Web3.0開国」へ DeFi協会とBCCCがステーブルコインで提言(3/26)

一般社団法人DeFi協会(JDA)と一般社団法人ブロックチェーン推進協会(BCCC)は25日、共同提言として「日本社会のWeb3.0開国にむけたステーブルコインに関する提言」を公表。これは、現在の日本の状況を改善して、日本を「Web3.0開国」するための提言である。(記事はこちら

「サトシ・ナカモトを除き、過去最大のビットコイン保有者を目指す」仮想通貨テラの共同創設者が明かす(3/31)

テラの開発を主導するTerraform Labs社のDo Kwon共同創設者は、“サトシ・ナカモトを除いて、最大のビットコインホルダーになるまで”ビットコインを積み立てると複数のメディアで語った。サトシ・ナカモトは、ビットコインの創始者。(記事はこちら

Web3.0ウォレットMetaMask、Apple Payに対応(3/29)

メタマスクは29日、モバイル版アプリMetaMask Mobile v4.3.1をリリース。今回のバージョンでは、iOS版ウォレット上でApple Payを使って仮想通貨を購入することができるようになった。(記事はこちら

カルダノにEVM互換性をもたらすサイドチェーン「Milkomeda」、来週ローンチ予定(3/26)

カルダノにEVM互換性をもたらす「ミルコメダ(Milkomeda)C1サイドチェーン」は、3月28日(日本時間29日)にローンチする予定。エイダ(ADA)保有者はウォレットを介してカルダノとミルコメダC1間で資産を移動し、イーサリアムのERC20トークンと取引可能になる。(記事はこちら

運動系NFTゲーム「STEPN」、BNB決済対応へ(3/29)

「運動して稼ぐ(Move to Earn)」の分散型アプリSTEPNは28日、アプリ内で仮想通貨BNB(ビルドアンドビルド)に対応する予定を発表。STEPNは、ユーザーがアプリ内でアイテムを購入する際に、バイナンスのプラットフォームトークンであるBNBで決済できる機能を導入し、BNBチェーンに対応することになる。(記事はこちら

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
07/27 土曜日
08:10
マスク氏のX(旧ツイッター)、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除か
イーロン・マスク氏がオーナーのX(旧ツイッター)は、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除した。ドージコイン擁護のためか。
07:35
BitwiseのETH現物ETFの横断幕、NYSEに掲揚
仮想通貨運用企業Bitwiseのイーサリアム現物ETFの横断幕が、ニューヨーク証券取引所に掲げられた。同社は、取引終了のベルを鳴らすことも報告している。
07:05
野村傘下のレーザーデジタル、利回り提供のイーサリアムファンド販売予定か
野村ホールディングスの仮想通貨資産子会社であるLaser Digital(レーザーデジタル)は、イーサリアム現物ETFの代替商品の導入を計画しているようだ。
06:40
米SEC、グレースケールのミニ版ビットコインETFを承認
仮想通貨投資企業グレースケールが提供するGBTCは手数料(1.5%)が最も高く資金流出は続いていたが、新商品を導入し0.15%という業界最安の手数料設定で競争力を高める狙いだ。
06:20
ビットコイン価格が21年後に最大で75億円に到達か、マイケル・セイラー氏の強気予想
ビットコインを最も保有する米上場企業マイクロストラテジーのマイケル・セイラー氏はカンファレンス「ビットコイン2024」で、BTCの今後の強気予想のプレゼンテーションを行った。
07/26 金曜日
17:10
「米大統領選で価格変動 トランプやハリス由来のミームコインの買い方
トランプトークンの概要 ドナルド・トランプ前米大統領とその「Make America Great Again」(アメリカを再び偉大に)というスローガンからインスピレーションを得…
17:10
ヤマハ発動機が初のVTuberコラボNFTを発行、Yamaha E-Ride Baseを訪れて進化可能
ヤマハ発動機が初のNFTデジタルステッカーを発行。横浜のYamaha E-Ride Baseで進化するダイナミックNFTを体験し、限定グッズをゲットできる。
15:13
ビットフライヤーがFTX Japan買収完了、カストディ事業展開へ
株式会社bitFlyer HoldingsはFTX Japanの株式100%を取得し、完全子会社化を発表。8月26日までに社名を変更し、クリプトカストディ事業を展開予定。法制度整備後の暗号資産現物ETF関連サービス提供も視野に入れている。
14:43
Neo Xメインネットが正式稼働 EVM互換でネオのエコシステムを拡張
Neoは高性能EVMベースのサイドチェーン「Neo X」のメインネット正式稼働を発表。クロスチェーンブリッジで流動性と互換性が向上し、エコシステムの可能性が広がる。
14:15
カマラ・ハリス氏のミームコインが過去最高値を記録、大統領候補指名の期待受け
PolitiFiと呼ばれる政治パロディのミームコインが、仮想通貨領域で独自のジャンルを形成しており、カマラ・ハリス副大統領のパロディコイン「 Kamala Horris(KAMA)」が急騰し話題となっている。
12:55
アルトコインETFの未来、ブラックロックが語る現実と可能性
ブラックロックのデジタル資産責任者は、イーサリアム現物ETFが承認されていても他のアルトコインETF誕生には困難があると話した。
12:14
仮想通貨相場反発、ビットコイン・カンファレンスのトランプ登壇に関心集まる
昨日までの大幅下落とは打って変わり暗号資産(仮想通貨)相場は反発した。強気シグナルのハッシュリボンが点灯しているほか、今週末にはビットコインカンファレンスに米国のトランプ前大統領が登壇予定であり、投資家の関心が集まる。
11:00
トランプ前大統領の陣営、4〜6月期で仮想通貨で6億円の寄付金調達
トランプ前大統領は、ビットコインなど仮想通貨で6億円以上の選挙資金を調達。「ビットコイン2024」でもさらに資金を集める予定だ。
10:30
BTCが290万ドルに到達するシナリオ、VanEckが公開
仮想通貨ビットコインが2050年までに290万ドルに到達するシナリオをVanEckのアナリストが公開。このシナリオを実現するための条件を説明している。
10:00
ソラナ初事例、パラオ共和国がデジタルID発行
主権国家が仮想通貨・ブロックチェーンであるソラナ上で、法的アイデンティティを発行する初めての事例となった。

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