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通話アプリ「Yay!」のナナメウエが約16億円を資金調達、仮想通貨領域にも参入へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨の発行を計画

通話アプリ「Yay!」を手掛ける株式会社ナナメウエは6日、シリーズBラウンドで、約16億円の資金調達を完了したことを告知。暗号資産(仮想通貨)分野への参入を発表した。

「Yay!」は、グループ通話や、同じ趣味を持つユーザー同士で集まれる機能などが特徴のアプリ。20年にリリースされ、現在の登録者数は500万人を超える。

ナナメウエは今後、調達した資金を使用して「Yay!」上でのトークンエコノミーシステムの開発などに注力する。NFT(非代替性トークン)コミュニティへの「貢献」も行っていく予定だ。

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日本経済新聞によれば、株式会社ナナメウエは、金融庁などの審査後、独自の仮想通貨を発行する計画。仮想通貨は、利用者同士の交流に使うほか、他の仮想通貨との取引が可能になるという。

トークンとは

独自チェーンを持たない仮想通貨全般のこと。ゲーム内でのみ使用されるユーティリティトークンや、投票に用いるガバナンストークンなどが存在する。

▶️仮想通貨用語集

SBIインベストメントなどが出資

今回の株式会社ナナメウエへの出資には、SBIインベストメント、FFGベンチャービジネスパートナーズ、アカツキ、Headline Asia、Infinity Ventures Crypto(IVC)などに加えて、個人投資家も参加。金融機関も融資を行っている。

同社の石濵 嵩博代表取締役は、プレスリリースで以下のようにコメントした。

ファイナンスの文脈では、既存の金融システムの規制や既得権益を嫌い、トラストレスで自律的に動く分散型ネットワークであるブロックチェーン技術やトークンエコノミーによる資産形成が拡大し、250兆円以上の市場を形成しています。

僕たちはそのソーシャルとファイナンスの民主化が混ざりあったものが、次世代バーチャルワールドを形作ると考えています。しかし残念ながら現時点で、メタバースとして熱量のあるコミュニティを形成できているプレイヤーはグローバルマーケットでもごく一部です。毎日使われる体験こそが重要です。 今回、ここしか無いというタイミングで素晴らしい投資家の皆さまと出会い、ご支援を決めてくださいました。

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