4万個のNFTを展開へ
メッセージアプリを提供するLINEのNFT(非代替性トークン)マーケットプレイス「LINE NFT」が13日、正式にローンチされた。
「LINE NFT」で購入したNFTは、「LINE BITMAX Wallet」に保管できる。またLINEに登録した友人とNFTを交換することも可能だ。
同マーケットプレイスは、吉本興業ホールディングスなど17コンテンツと提携。ローンチ後は、アニメ作品「機動警察パトレイバー」や、限定NFT動画「よしもとNFTシアター」など、約40,000個のNFTが順次展開される。
関連:LINEのNFTマーケットプレイス、4月13日から提供へ 吉本興業など17コンテンツと提携
また20日からは、内村航平選手の引退を記念したNFTや、漫画家やしろあずき氏のオリジナルNFTが販売される予定だ。
NFTとは
NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。
▶️仮想通貨用語集
キャンペーンも実施中
「LINE NFT」のローンチを記念した「NFTで宝くじキャンペーン」も5月8日まで実施される。
同キャンペーンは、「LINE NFT」アカウント開設後に付与されるリリース記念NFTの宝くじ番号から、抽選で1,000人に「Amazonギフト券1万円」がプレゼントされるというもの。
またTwitterでは15日から19日まで、RTキャンペーンも開催。「LINE NFT」の公式アカウントをフォローした状態で、該当ツイートをRTすることで参加可能だ。
こちらのキャンペーンでは、抽選で500人に「Amazonギフト券1,000円分」がプレゼントされる。
LINEは、2018年に「LINE Blockchain Lab」を設立し、ブロックチェーンの研究・開発に取り組んできた。開発者が「LINE Blockchain」上でNFTなどを発行しサービスを構築できる環境や、NFTにも使用できるデジタルウォレット「LINE BITMAX Wallet」などを提供している。
関連:ブロックチェーンゲームで遊ぶメリットと自律分散型の将来性|廃猫
関連:「NFTを国の成長戦略に」自民党デジタル社会推進本部・平将明議員インタビュー