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米コインベース、不正取引防止の新規サービスを発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

KYTなどを提供

米最大手仮想通貨取引所コインベースは29日、不正取引などを防止するための新規プロダクトを発表した。

新規プロダクトは「Coinbase Intelligence(コインベース・インテリジェンス)」というもので、KYT(Know Your Transaction)と「コインベースアナリティクス」の最新版を提供する。

KYTは、企業がAPI接続で不正取引を発見できるサービスで、「アドレスのリスクスコアを生成し、数百万件のトランザクションをリアルタイムで監視することを自動化」や、「リスクプロファイルに変化があった場合、アラートを受信し、プロアクティブなリスク管理を可能にする」といった機能を備えている。

「コインベースアナリティクス」は当初、社内ツールとして活用され、第一者取引データと強力な分析能力を活用し、事業拡大に伴う自社取引所のリスク軽減に利用されていたが、「Coinbase Tracer(コインベーストレーサー)」に名称変更し、資金の移動を追跡し詐欺などの不正を抑えたい企業などに提供。

Coinbase Tracerには、「公開された属性データを用いて、活動を実世界のエンティティにリンクさせ、資金の流れを可視化」や、「不正行為の削減、カウンターパーティーリスクの解明、洗練されたリスクスコアとアラートによるAMLリスクの把握」などの機能があるという。

関連チェーン間ブリッジの基礎知識と注意点:米大手取引所コインベースが解説

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