はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

チリーズ運営のSocios.com、26のMLSチームと提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

MLSと提携

ブロックチェーン企業Socios.comは5日、米プロスポーツのメジャーリーグサッカー(MLS)との提携を発表した。MLSの公式パートナーとして複数年契約を締結することで、ファントークンなどを発行していく。

MLSは北米を中心に28のサッカーチームで構成されるサッカーリーグ。近年、若年層を中心に支持を強めており、9割以上の26チームが今回Sociosと提携を行なった。

提携を通じて、Sociosは各チームのファンに特別な報酬や投票機会などを提供し、ブロックチェーン技術を活用しながらファンとのエンゲージメントを増やす狙いがある。

Socios.comの強みであるファントークン発行自体は行わないものの、ブロックチェーン技術は活用していく見込みだ。

MLS新興ベンチャー部門のシニア・バイス・プレジデントであるChris Schlosser氏は以下のようにコメントした。

我々の新興ベンチャーチームは常に最先端の技術を活用して、北米の若くてテクノロジーに精通している若いユーザーと選手やチームをコネクトする機会を模索している。

Socios.comと連携して、我々のブロックチェーン技術を活用した先進的なアプローチを継続していきたい。

また、Socios.comの最高戦略責任者(CSO)であるMax Rabinovitch氏は以下のように語った。

MLSと連携して、ブロックチェーンベースのファンエンゲージメント商品を模索できることを大変嬉しく思う。

今回の提携は我々の成長に大きな影響をもたらすと同時にSociosだけではなく、ブロックチェーン自体ができることに焦点を当てるだろう。北米での啓蒙活動を行う上で、MLSは完璧なプラットフォームだ。

Socios.comとは

Socios.comは、スポーツやエンターテイメントの領域でブロックチェーン技術を活用するChiliz(チリーズ)が運営する、ファン向けのプラットフォーム。これまでは欧州サッカーリーグなどを中心にファントークンの発行サービスを手がけてきた。

ファントークンとは

各チームから提供されるトークン。ファン向け機能の使用権利や投票への参加権利を保有者に対して付与するために発行される代替可能なデジタル資産を指す。Socios.comなどが主にスポーツチームに提供している。

▶️仮想通貨用語集

21年春には米ニューヨークにオフィスを新設、4大プロスポーツ(アメフト、プロ野球、バスケ、アイスホッケー)を中心に、米国での提携を強めていく方針を表明。これまで複数のNBAチームやNFLチームと提携することに成功している。

関連:ブロックチェーン企業Socios.com、米NFLの13チームと提携へ

関連:Socios.com、米NBA「クリーブランド・キャバリアーズ」と提携

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/13 木曜日
07:55
スイ、ネイティブステーブルコイン「USDsui」を年内ローンチ
ブロックチェーンのスイ(SUI)がネイティブステーブルコイン「USDsui」を年内に立ち上げる。ストライプ傘下のブリッジが発行し、主要プラットフォームとの相互運用性を備える。
07:12
サークル、独自ブロックチェーン「Arc」向けトークン発行を検討 USDC流通量は前年比2倍超
ステーブルコイン発行企業サークルがArcブロックチェーン向けネイティブトークンの発行可能性を発表した。第3四半期のUSDC流通量は前年比108%増の737億ドルに達し、純利益は202%増加している。
06:50
観光客向け消費税還付をステーブルコインで実証実験、韓国NH農協銀行がアバランチなどと協力
韓国NH農協銀行がアバランチ、ファイアブロックス、マスターカードと協力し、ステーブルコインを使用した観光客向け消費税還付のデジタル化実証実験を開始した。
06:10
ナスダック上場BTCマイナーBitdeer、米国で建設中のマイニング施設で火災発生
米オハイオ州で建設中のビットディアのビットコインマイニング施設で火災が発生し、2棟が炎上した。負傷者はなく、まだマイニング機器は設置されていなかった。
05:55
米SEC委員長、仮想通貨の分類体系を明確化へ
SECのアトキンス委員長が仮想通貨のトークン分類体系を数カ月以内に検討すると発表した。ハウイテストに基づき有価証券に該当するトークンを明確化し、ネットワークトークンやミームコインの多くは管轄外となる見込みだ。
05:30
世界初のZcash保有企業サイファーパンク、ウィンクルボス兄弟主導で91億円調達し20万ZEC取得
リープ・セラピューティクスが社名をサイファーパンク・テクノロジーズに変更し、プライバシー重視の仮想通貨Zcashを蓄積する戦略を発表した。ウィンクルボス・キャピタル主導で91億円を調達し、20万ZECを取得している。
11/12 水曜日
13:45
「仮想通貨は正当なポートフォリオ分散手段」 機関投資家のアプローチに大きな変化=シグナム
スイスのデジタル資産銀行シグナムが発表した最新調査で、回答した世界の機関投資家の89%が仮想通貨をすでに保有し、仮想通貨を投機ではなくポートフォリオの有効な分散投資手段とみなしていることが明らかになった。
13:00
米上場ターボ・エナジー、ステラ・タウラスと提携 スペインで再エネ融資をトークン化
ナスダック上場のターボ・エナジーがタウラス、ステラと提携し、スペインでクリーンエネルギー融資のトークン化実証実験を開始。ブロックチェーン活用で744億ドル規模のEaaS市場参入を目指す。
12:45
JPモルガンとDBS、トークン化預金の相互運用で取り組み
JPモルガンとDBS銀行がトークン化預金の相互運用性フレームワーク開発に取り組んでいると発表した。KinexysとDBSトークンサービス間でリアルタイム決済の実現を目指す。
12:37
Bitcoin JapanのCEO、ビットコイン準備金基盤のAIインフラ投資計画など明かす 
エネルギー軸でビットコインとAIを融合 Bitcoin Japan株式会社(旧堀田丸正)は11日、臨時株主総会で商号変更を完了し、ビットコイン財務戦略の詳細を発表した。 関連:…
11:40
ソフトバンクG、エヌビディア株を9000億円で全売却、オープンAI投資へシフト
日本のソフトバンクグループが保有のエヌビディア株を全売却し、オープンAIへの最大400億ドル投資に充てる。ビジョンファンドは234億ドルの投資利益を計上し、純利益は前年比2倍以上となった。
11:15
XRP現物ETF、今週中に米国で上場見込みか 最終書類提出=専門家
カナリー・キャピタルがXRP現物ETFのナスダック上場に向けた8-Aフォームを提出した。専門家は明日か木曜日のローンチを示唆しており、米国で2つ目のXRP追跡ETFとなる見込みだ。
10:35
ビットコイン量子コンピュータ対策で議論白熱に、アドレス移行提案の是非めぐり
仮想通貨ビットコインの量子コンピュータ対策として、Taprootアドレスからの移行が提案され議論が起こった。量子耐性の獲得方法で専門家の見解が分かれている。
10:25
7年ぶりの米国ICO「モナド」、トークンセール開示文書を公開 評価額3800億円弱
モナド財団が11日、MONトークンのコインベース公開販売に関する開示文書を発表。FDV約3,750億円、最大75億トークンを販売。大口集中を防ぐ「ボトムアップ方式」を採用し、11月17日から販売開始。
10:10
ソラナ現物ETF、取引開始から10日間連続で資金が純流入
仮想通貨ソラナの現物ETFは10日時点で、取引開始から10日間連続で資金が純流入。この状況について、事前の予想を上回っているとの見方が上がった。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧