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インド、仮想通貨サービスに28%の課税を検討中=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨サービスに28%の間接税を検討

インドの物品サービス税(GST)審議会は、まもなく暗号資産(仮想通貨)に28%のGSTを課税することを検討する模様だ。CNBC-TV18などが9日に報道した。

GSTは、レストランの請求書、電子商取引の注文など、財やサービスの供給に課される間接税である。

物品サービス税(GST)とは

インドの間接税で、日本では消費税に相当する。英語でGoods and Services Tax(物品サービス税)。2017年に、中央政府が課税する物品税・サービス税・中央売上税などを統一して物品サービス税としたもの。

▶️仮想通貨用語集

関係筋によると、仮想通貨に関連するサービスや活動に対して28%のGSTを徴収することが提案されているところだという。

この案は、GST審議会が指名する法律委員会で検討される。その後、法律委員会の見解は、適合委員会に送られる予定だ。適合委員会は、仮想通貨サービスなどに対する税率を提案することになる。現在のところ、税率は28%になる可能性が指摘されている。

適合委員会で税率が定められた後、GST審議会が課税案を正式に承認する見込みだ。関係筋は、審議会が開かれる日程はまだ未定だが、準備作業はすでに始まっていると述べた。

現在は、仮想通貨取引所は18%のGSTが課される「仲介サービス」として分類されている。法律委員会、適合委員会、GST審議会と一連の会議で合意が行われれば、取引所はサービスリストの別の項目に分類され、28%のGSTを課されるようになる可能性がある格好だ。

28%のGSTという税率は、インドで通常、ギャンブルや宝くじなど、贅沢品や必需品とみなされないその他の商品に適用される。

徴収方法は複数

税金についての法律に詳しいAbhishek A Rastogi氏は、GSTが仮想通貨に課される場合、二通りが考えられるとして、次のように説明した。

仮想通貨の場合、取引マージンが存在しており、取引所やアグリゲータの収益は、販売価格と原価の差となる。

この点を捉え、取引マージンに対して28%を課税する方法が一つある。もう一つは、取引所が、仮想通貨の買い手と売り手の両方に、固定手数料を請求し、この手数料について28%課税の対象とする方法だ。規制は、この点を明確にしなければいけない。

仮想通貨セクターへの課税を進めるインド

最近インドでは、仮想通貨への直接税が導入されたところであり、GSTについても18%から28%に移行するのは必然だとする識者もいる。

インドでは4月1日より、仮想通貨所得に30%の税金を課し、損益通算を認めないという内容の法律が施行されている。1年間に1万ルピー(約16,000円)を超える仮想通貨の収益や贈与に対して、1%の源泉徴収を行うことも規定された。30%の所得税率も、競馬などギャンブルに課すものと同様の比率である。

関連:インド下院、仮想通貨所得に30%課税する法案を可決

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