米コインベース、独自のシンクタンクを発足 著名大学などと調査実施へ

大学などと連携へ

大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは19日、独自のシンクタンク「Coinbase Institute」の設立を発表した。クリプトやWeb3.0について、エビデンスに基づくデータ分析・調査を行っていく。

主な研究対象は分散化、Web3.0、そしてファイナンスの将来の3点に焦点を当てており、米国の大手大学など多数の調査機関と連携して、調査報告を発表していく格好だ。

ローンチ時点では、仮想通貨やWeb3.0に関する情報を一から解説していくプライマー(入門書)シリーズを開始。まずは仮想通貨と気候変動についてレポートを配信している。

他にも、仮想通貨市場と金融市場の変動を比較していくマンスリーレポートも発行していく。

Web3.0とは

ブロックチェーンを活用して非中央集権型のネットワークを実現する試み、またはそのネットワークを指す。グーグルらの企業が構築した現状の中央集権体制のウェブは「Web2.0」と定義されている。

▶️仮想通貨用語集

教育機関との提携

さらに、Coinbase Instituteは米ミシガン大学と連携して仮想通貨に対するセンチメント調査を実施していく方針を表明。同校は米国国勢調査局や米防衛省の調査を担当した経歴を持つ。この他にも、 MITやハーバード・ビジネス・スクール、ジョンズ・ホプキンズ大学などの教授ら関係者5名がアドバイザーボードに就任した。

長期的には、仮想通貨に関するデータ分析を提供していくことで、各国の規制当局やポリシーメイカー、教育機関などに仮想通貨エコシステムと経済全体の相互接続性を示していく姿勢だ。

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