トークンとエクイティに投資
米暗号資産(仮想通貨)ベンチャーキャピタル企業Standard Cryptoは24日、新ファンドで630億円(5億ドル)を調達したことが報じられた。
米紙Axiosの報道によると、新規ファンドは仮想通貨・ブロックチェーンプロジェクトのトークンとエクイティに投資するという。
具体的にはどのような分野に特化するかは定かではないが、共同創設者Alok Vasudev氏は以前The Blockのポッドキャストに出演した際に、NFTやDAOといったWeb3分野を注視していると述べていた。
関連:自民党NFTチームのホワイトペーパーが部会で承認、NFTを「Web3の起爆剤」と定義
Standard Cryptoは2020年に設立されたVCで、これまでブルーチップNFTコレクションBAYCを開発するYuga Labsや、ポリゴン(MATIC)、OpenSea、アーヴェ(Aave)など10以上のプロジェクトに出資してきた。
関連:NFTスタジオYuga Labs、FTXやa16zから550億円超を資金調達