テラ復興プラン2実施へ
大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTXは26日、LUNAとUSTのブロックチェーン移行およびLUNAのエアドロップに対応する予定を発表した。
昨日、テラブロックチェーンの復興プラン2がコミュニティ投票によって可決された。FTXはそれに対応する形だ。
FTXは、日本時間26日23時に現在のLUNAをLUNCに、USTをUSTCに変更。Cとは、クラシックの意味で、既存のテラブロックチェーンはテラ・クラシックになる。また、新たなテラ・ブロックチェーン「テラ2.0」は、USTというアルゴリズム型ステーブルコインモデルを用いない形になる。
また、26日21時にはLUNAとUSTの入出金を停止し、全ての現物および先物取引も停止する予定。
エアドロップについては、LUNAとUSTがFTXの口座にある場合、スナップショット(権利確定日)に応じて、新バージョンのLUNAが付与される。詳細は今後の発表で明らかになるという。
FTXのほか、HuobiやBitrueといった取引所も相次いでテラ2.0への移行対応を発表している。また、バイナンスはまだ具体的な対応を発表していないが、「テラチームと連携している」としている。
1/ Terra 2.0 is coming.
— Terra 🌍 Powered by LUNA 🌕 (@terra_money) May 25, 2022
With overwhelming support, the Terra ecosystem has voted to pass Proposal 1623, calling for the genesis of a new blockchain and the preservation of our community.
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