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STEPNへのDDOS攻撃受け、チームがメンテナンス完了を報告

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

STEPN、DDOS攻撃でメンテナンス

分散型ゲームアプリSTEPN(ステップン)は5日、DDOS攻撃を受け、メンテナンスを行ったと発表した。

5日時点でステップンは、「この数時間、複数のDDOS攻撃を受けている。サーバーの保護と復旧には1時間から12時間かかる可能性があり、ユーザーの皆様には、メンテナンス中は休息を取ることをお勧めする。そうしないとワークアウトが正しく記録されない可能性がある」とユーザーに向けてツイートしていた。

DDOS攻撃とは

サイバー攻撃の一つ。サーバーなどに対して過剰なアクセスやデータ送信を行い機能不全にするものをDOS攻撃というが、DDOS攻撃は、これを複数のデバイスを用いてより大規模に行う。

▶️仮想通貨用語集

ステップンは6日、再びDDOS攻撃への対応についてツイート。「現時点で、DDOS攻撃による問題のほとんどに対処した。現在、会員の皆様はエラーなくウォーキング、ジョギング、ランニングができるようになっている」と、メンテナンスがほぼ完了したことを報告している。

ステップンとは

ステップンはフィットネスアプリであり、ウォーキングやランニングなどの歩数に応じて暗号資産(仮想通貨)を稼ぐことができる「Move to Earn(M2E:ムーブトゥアーン)」というコンセプトを導入しているところだ。

ゲームをプレイするのにはNFT(非代替性トークン)の靴を購入することが必要であり、ソラナブロックチェーン上のソラナ(SOL)か、BNBチェーン上のバイナンスコイン(BNB)のいずれかが必要となる。

2021年12月にローンチしたばかりであるが、Web3市場に着目する機関投資家からの注目度も高く、2022年1月にはSequoia CapitalIndiaとFoliusVentures主導のシードラウンドで約6億円を調達した経緯がある。

関連:暗号資産を歩いて稼ぐ、フィットネス系NFTゲーム「STEPN」とは

「チート行為」防止のアップグレードを導入

ステップンは3日に、「アンチ・チーティング(不正行為防止)」のアップグレードを行ったばかりだった。

ステップンは、「ゲームの仕組みや抜け穴を操作して、他者より不当に有利になること」をチート(不正)行為だと定義しており、ステップンアプリでのチート行為の例としては以下を挙げている。

  • 位置情報を偽ってアプリを騙そうとすること。
  • 本物の動き(ウォーキングなど)をシミュレートするためのデバイスを使用すること。
  • STEPNアプリを開いたまま複数のスマホを同時に持つこと。

ステップンは、こうした行為には「トークンやNFTの価格を人為的につり上げ、システム全体を狂わせてしまう危険性」があると指摘。数か月かけて、ディープラーニングと人工知能を用いて、GPSトラッキング、モーションセンサー、健康データのパターンを研究し、最先端の不正防止システムを完成させたという。

ステップンは、今後、チート行為を行ったユーザーは、該当するセッションの報酬を受け取ることができないとしている。

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