原因は技術的な問題
最大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは6月13日の夜に一時的に停止したビットコイン(BTC)の出金を14日に再開したことを発表した。
バイナンスは13日21時ごろに、「トランザクションの渋滞」を理由にBTCの出金を一時的に停止。「送金手数料の不足」が原因でバイナンスにおけるビットコイン出金で「バックログ」が発生したと説明。
Post mortem of our temporary BTC network withdrawal suspension.
— Binance (@binance) June 13, 2022
🔸 Temporary pause duration: ~3 hours
🔸 Impact: $BTC network withdrawals only. Users could still withdraw #Bitcoin on other networks without delay (ERC20 & BEP20). Deposits unaffected.
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数時間の停止状態を経て、バイナンスは14日にBTCの出金を再開した。昨日レンディング大手Celsiusによる突然の出金停止を背景に、今回BTCの停止期間中には一部のユーザーから流動性に対する懸念が上がっていたが、流動性とは関係なく技術的な問題だったようだ。
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