今週のニュース
一週間(6/25〜7/1)のニュースを中心にまとめてお届けしていく。
今週は、暗号資産(仮想通貨)市場の今後について、Consensus2022に参加した有識者の見解をまとめた記事が最も多く読まれた。
仮想通貨市場に関するレポートでは、ビットコイン(BTC)が22,000ドル付近で上昇を一服させたことなどをまとめた6月27日の内容が注目を集めている。
このほか、米マイクロストラテジーが13億円分のビットコインを買い増ししたニュースに対する関心も高かった。
今週のニュースランキング
1位:「仮想通貨市場は今後どうなる?」Consensus2022で複数の有識者に聞いた(6/28)
金融市場の大幅下落で「仮想通貨の冬」との指摘もあるなか、仮想通貨・ブロックチェーン業界の展望について、Consensus2022に参加した業界有識者にインタビューを実施した。(記事はこちら)
2位:速報 エルサルバドル政府、80BTC買い増し(7/1)
エルサルバドルのNayib Bukele大統領は1日、政府がビットコインの買い増しを行なったと発表。同国が前回買い増しを実施したのは5月だった。(記事はこちら)
3位:速報 米グレースケールのビットコインETF転換申請、SECが非承認(6/30)
米証券取引委員会(SEC)は30日、米仮想通貨資産運用会社グレースケールによるビットコイン投資信託「GBTC」の上場投資信託(ETF)転換申請に対して、非承認の判断を下した。(記事はこちら)
相場ニュースランキング
1位:ビットコイン22000ドル付近で一服、CMCの仮想通貨数2万種超に(6/27)
仮想通貨市場ではビットコインが上昇を一服し、アルト市場も一斉に反落。CMCの仮想通貨数は20,000種を超えた。個別銘柄では、「Metaverse Standards Forum」設立の影響でメタバース関連銘柄が物色されている。(記事はこちら)
2位:ビットコイン再び2万ドル水準割り込む、複数の悪材料が重石に(6/30)
Three Arrows Capitalが事実上の経営破綻をした可能性が浮上し、リスク回避売りが先行。BlockFiやCelsius Networkなど融資先のレンディングサービスや関連企業にも飛び火している。(記事はこちら)
3位:ビットコイン乱高下、四半期騰落率-56.2%は歴代ワースト記録に(7/1)
Three Arrows Capitalなど大手VCを発端とする流動性危機と信用不安からビットコインやイーサリアム(ETH)が急落。四半期・月間騰落率は歴代ワースト記録となった。(記事はこちら)
仮想通貨・ブロックチェーン業界ニュース
米マイクロストラテジー、13億円分のビットコインを買い増し(6/30)
米マイクロストラテジー社は29日、約13億円(1,000万ドル)相当のビットコインを購入したことを発表。今回は480BTCを買い増しした。(記事はこちら)
「STEPN」のDEX、ソラナ上で利用者数1位に(7/1)
「Move to Earn」分散型ゲームアプリSTEPN(ステップン)が展開する独自分散型取引所「DOOAR」のデイリーユーザー数が、約77,000人に達したことが確認された。ソラナ(SOL)を基盤とするDEXとしては、最大(第1位)の日間利用者数となる。(記事はこちら)
イーサリアム、「Gray Glacier」実装完了(7/1)
「グレイ・グレーシャー(Gray Glacier)」アップグレードは30日、イーサリアムのメインネットにおけるブロック高#15,050,00にて実装が完了。今回のアップグレードにより、難易度爆弾(ディフィカルティボム)の発動が100日相当(70万ブロック)順延となった。(記事はこちら)
カルダノ開発IOHK、Vasilアップグレードのスケジュールを更新(6/29)
仮想通貨エイダ(ADA)のブロックチェーンを開発するIOHKは29日、次期ハードフォーク「Vasil(バシル)」の最新のスケジュール感を示した。Vasilはカルダノ・ブロックチェーンのスケーリング機能向上を目的としたハードフォークである。(記事はこちら)
FTX、次のIEO予定を発表(6/27)
仮想通貨取引所大手FTXは26日、新たなIEO(トークン販売)の予定を発表。CRIPCO(IP3)のIEOで、7月8日13時(UTC時間)に実施される。(記事はこちら)
NEAR財団の女性CEOが語る「NEARの強みとイーサリアムとの違い」(6/30)
仮想通貨NEARプロトコル(NEAR)のエコシステム発展を支援する、NEAR財団のMarieke Flament CEO独占インタビュー。NEARの強みや最新動向、弱気相場に対する見解や日本市場への意気込みなどについて伺った。 (記事はこちら)