はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Ripple社、中国市場への事業拡大成功なるか

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Ripple社は中国市場へ進出を検討
他国の企業と業務協力をあまりしないという習慣がある中国での事業展開に挑戦することに。
中国市場での事業展開が成功することにより、今後の国外への展開が積極的になるでしょう
中国を始めに世界中でRipple社のシステムが使われるようになると、Ripple社の市場はさらに大きくなり通貨XRPが上昇する可能性があります。

最後にRipple社の話題に触れてからしばらく経ちます。

どうやら今回Ripple社は中国市場に事業展開を計画しているようです。

しかも現地e-commerce事業のサポートはありません。

となると、最近のAlibaba関連の噂はデマとなりますが、それは決して悪いことではありません

中国市場への参入

金融に関連するどの企業や事業も中国市場への参入したいと考えています。

それもそのはず、アジア市場ほど貴重な市場は他にはありません。

さらに言えば、中国が興味を示しているブロックチェーンの関連事業は一攫千金の夢を大きくします。

Ripple社はその事業に取り組む企業の一つであり、外部からのサポート無し市場展開を狙っています。

それは異常とも言えますが、初の事例でもないようです。

Ripple社は中国を『次なる開拓地』とみる

まず中国世界的にみて大きな決済市場であることは間違いないでしょう。

Ripple社はそのネットワークの構築を狙い、中国市場展開を視野に入れています。

それもそのはず、中国国内の海外取引を含むB2B市場5兆米国ドルにも上ります。

そのほんの一部を手に入れたとしても、期待できる成果を上げられるでしょう。

さらに重要なことは、Ripple社の競合他社になりうる事業が存在しないということです。

なぜなら未だ中国には低コストで効率の良いB2B決済サービスがないからです。

Ripple社は国内金融市場への参入がうまくいったことで国外に関心を向け、進出のための動きが活発になっていることが考えられるので中国進出に興味を示していることに驚きはありません。

しかし、Ripple社には中国のメンバーがいないため現在人材募集中です。

また中国企業は外部と業務協力をあまりしないという習慣もあり、これらは中国進出の課題です。

近頃されていたAlibaba関連の噂もこれでなくなりました

誰かがAlibabaがRipple社のバリデーターノードとなると言及し、それが噂で広まったようです。

もちろん将来ありえる話ですが、現時点で事実ではありません

Ripple社のような企業が中国市場へ事業展開することは、世界レベルで市場の競争率を上げるため、とても良いことです。

これからのRipple社の進展に目が離せません。

Ripple社の中国進出についての考察

金融サービス、送金システムに革命を起こそうとしているRipple社は国内の銀行からそのシステムを採用されており国外の銀行も採用を進めています。

銀行はリップルを使用することで低コスト高速国際送金ができるようになります。

中国決済市場として巨大で、そこに進出することでより世界中でRipple社のシステムが使われるようになる未来が近くなり、Ripple社の市場はさらに大きくなり、通貨XRPとしての相場にも影響するでしょう。

発展途中ではありますが、金融市場でRipple社注目される大きな存在になりうるので、今後も色々な発表があるでしょう。

Ripple Aims to Expand into China Without Help From Local Businesses

JP Buntinx Published on August 16, 2017 at 11:00 BST

原文はこちらから
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/15 月曜日
19:10
CoinDesk JAPAN運営のN.Avenue、独自ブランド「NADA NEWS」へのリブランディングを発表
N.Avenue運営のWeb3メディア「CoinDesk JAPAN」が2026年より独自ブランド「NADA NEWS」へリブランディング。メディア・コミュニティ・暗号資産インデックスを統合し、日本のデジタル資産市場向け情報基盤を構築する。12月下旬グランドオープン予定。
17:41
分散型AIトークンのFET、 Binance Japanで取扱い開始【国内初】
Binance Japanが国内初となるFET(Artificial Superintelligence Alliance)の取扱いを開始。本記事ではASIアライアンスの概要、FETの用途、将来性、想定されるリスクを解説する。
16:45
なぜSBI新生銀行は投資家に選ばれる? 圧倒的優位性を持つ「SBI証券」との連携メリットを解説
SBI新生銀行が投資家に選ばれる理由は、SBI証券との圧倒的な連携メリットにあります。預り金自動スィープサービスで入金操作不要、年4.2%の高金利預金で待機資金を運用。IPO投資、NISA口座、資産一元管理まで、他の銀行では実現できない理想的な投資環境を徹底解説。
14:36
リップル決済、欧州初の銀行採用 スイスのAMINA銀行と提携
リップルがスイスのAMINA銀行と提携し、欧州初のリップル決済導入を実現。ブロックチェーンと従来の銀行システムを統合し、ほぼ即時の国際送金サービスを提供。両社の協力関係はステーブルコイン保管から決済へと拡大。
13:44
イーサリアム「フサカ」実装直後にPrysm障害、1.8億円の報酬損失が判明
イーサリアムの大型アップグレード「フサカ」実装直後、Prysmクライアントでバグが発生し382ETH(約1.8億円)の報酬機会が失われたことが判明し、ネットワークの堅牢性においてクライアント多様性の重要性が再確認された。
13:22
英国、2027年に仮想通貨規制を本格導入へ 政治献金も禁止方針
英国財務省が2027年施行予定の仮想通貨規制案を策定中。英国金融行動監視機構の監督下で取引所やウォレット企業に透明性基準を義務付け、消費者保護を強化。仮想通貨による政治献金も禁止へ。
10:50
ストラテジー、ナスダック100指数への残留決定 ビットコイン買い増しの意欲示す
世界最大のビットコイン保有企業ストラテジーのナスダック100指数への残留が決定した。セイラー会長はビットコイン追加購入への意欲を示唆している。
10:41
日銀30年ぶりの0.75%利上げ見込み 仮想通貨市場への影響は?
日本銀行が12月19日の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げる方針。30年ぶりの高水準となる利上げが、円キャリートレード巻き戻しを通じてビットコインなど仮想通貨市場に与える影響を分析。米FRBのQT終了による影響緩和の可能性も解説。
10:10
2025年末までに済ませておきたい仮想通貨に関する税金と確定申告への準備|Gtax寄稿
仮想通貨の税金の仕組みと、年末までにできる節税対策を解説。損益圧縮やふるさと納税・iDeCoの活用法、確定申告に向けた取引履歴・経費の整理ポイントをまとめています。
08:50
米SEC、個人投資家向けの仮想通貨保管ガイドラインを提示 姿勢転換示すか
米証券取引委員会が個人投資家向けにビットコインなど仮想通貨を保管する方法に関して推奨事項を提示した。ウォレットの選び方やカストディアン選定の注意点を解説している。
12/14 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、トム・リーのイーサリアム相場分析やXRP現物ETFの連続純流入など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
来週の米雇用統計に注目、労働市場減速ならビットコイン相場に追い風か|bitbankアナリスト寄稿
BTC相場は1450万円周辺で推移。FOMCで利下げ決定、流動性供給再開で中期的な下支え期待。来週の米雇用統計で労働市場減速が示されれば、追加利下げ観測強まりBTCの追い風となるか。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|仮想通貨税制に関する国会質疑に高い関心
今週は、ストラテジーによるビットコイン押し目買い、仮想通貨税制に関する国会質疑、仮想通貨マーケットメーカー大手Wintermuteの市場分析レポートに関する記事が関心を集めた。
12/13 土曜日
14:05
米インタラクティブ・ブローカーズ、ステーブルコインでの口座入金を開始
ステーブルコイン入金を導入 ブルームバーグが報じたところによると、オンライン証券大手インタラクティブ・ブローカーズ・グループが、個人証券口座へのステーブルコインによる入金を可能…
13:35
仮想通貨業界団体ら、シタデルに反論 「DeFiは仲介事業者ではない」
DeFi教育基金など仮想通貨業界団体らが米SECに書簡を提出した。シタデル・セキュリティーズによるDeFi規制要求に反論し、自律的ソフトウェアは仲介者に該当しないと主張している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧