コロンビア政府、XRPL基盤の土地管理システムを本格稼働

ブロックチェーンのメリットを活用

ブロックチェーン企業「Peersyst Technology」は7月30日、コロンビア政府の、XRPL(XRP台帳)を基盤にした土地管理システムに、初めて裁定決議が登録されたことを発表した。

この土地管理システムは7月1日にローンチされたことが発表されていたが、今回初めて裁定決議を登録。ブロックチェーン技術の活用には、透明性を高めてデータを永久に保存し、官僚政治による管理を排除して、土地の分配をより平等に行う目的があるという。

XRPLはグローバルなコミュニティによって開発されているパブリックブロックチェーン。ネイティブ通貨は暗号資産(仮想通貨)XRPである。今回の土地管理システムの開発はリップル社もサポート。このシステムではXRPL上に資産を登録することができ、QRコードで真正を確認することが可能だ。

コロンビアで土地管理にブロックチェーンが導入された背景には、同国で長年続く、土地所有の格差問題などがある。Peersyst TechnologyのFerran Prat最高経営責任者(CEO)はブロックチェーンメディア「Decrypt」に以下のようにコメントした。

コロンビアでは特に土地は重要。不当に土地を奪われることがないように、管理システムが必要だった。

情報をブロックチェーンに記録すれば変更することは事実上不可能になるため、今回のシステムは非常に有益である。

Ripple Labsの担当者はDecryptに対し、コロンビアの土地所有者の多くは今でも、所有権を証明する書類を持っていないと説明した。

ブロックチェーンとは

ネットワーク上にある複数の端末同士を直接接続して、分散的に情報を記録・管理するデータベース(台帳)、またはその技術を指す。

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