STGとLOKA上場へ
大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは4日、新規2銘柄の取扱い開始を発表した。
対象銘柄はERC-20規格のスターゲート・ファイナンス(STG)とリーグ・オブ・キングダム・エリア(LOKA)。取引は早くて5日未明頃に開始する見込みだ。
Coinbase will add support for Stargate Finance (STG) and League of Kingdoms Area (LOKA) on the Ethereum network (ERC-20 token). Do not send this asset over other networks or your funds may be lost.
— Coinbase Assets (@CoinbaseAssets) August 3, 2022
初期の取引ペアは米ドル(USD)とテザー(USDT)建のみ。対象銘柄の入金(デポジット)はすでに開始しており、流動性基準に達し次第、取引を行っていく。
ERC-20
ERC-20は、「Ethereum Request for Comments(Token Standard #20)」の略。イーサリアムチェーン上でトークンを発行した際に採用される統一規格のこと。
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銘柄の説明
Stargate Financeは「LayerZero」プロトコルで構築されたDeFi(分散型金融)プロジェクト。STGは同プロジェクトのネイティブトークンとなっている。
League of Kingdomsは分散型のメタバース(仮想現実)MMO系RPGの構築を目指すプロジェクト。独自通貨のLOKAは同プラットフォーム内のネイティブ・ガバナンストークン、そしてユーティリティトークンとして機能する。
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