はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

HashGames、PLT基盤のBCG「エルフマスターズ」正式ローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

エルマスがローンチ

株式会社HashPaletteは16日、新作ブロックチェーンゲーム「ELF Masters(エルフマスターズ)」の正式リリースを発表した。

対応デバイスはスマートフォンで、iOS(iPhone)版とAndroid版が展開される。iOS版のアプリは、Appleの審査が終わり次第ローンチされる予定だ。

「エルフマスターズ」は、ブロックチェーンゲームスタジオ「HashGames」が開発した作品で、パレットチェーン(PLT)基盤。プレイヤーはマスターと呼ばれる人型のNFT3体と、エルフNFT3体の組み合わせを使い、ダンジョンを攻略していく。

関連:bitFlyer、IEO第2弾でHashPaletteと提携

Play to Earn(遊んで稼ぐ)エコシステムを採用しており、各ゲームコンテンツをプレイすることによって、ポイントやゲーム内アイテムを入手できる仕組み。このポイントは、HashPalette社のパレットトークン(PLT)と交換できる。交換システムは10月中旬に実装予定だ。

NFTマーケットプレイス「PLT Place」では、1日からNFTの二次流通が開始しており、ゲームNFTをPLTで購入可能。30日までは、二次流通開始を記念した、ロイヤリティ手数料(販売価格の7.5%)の50%を山分けキャンペーンも実施される。

また、ゲーム独自のガバナンストークン「ELF」も展開する計画で、今月1日には国内暗号資産(仮想通貨)取引所大手のbitFlyerを運営する株式会社bitFlyerと、Initial Exchange Offering(IEO)実施に向けた契約を締結したことを発表した。

出典:HashGames

IEOとは、プロジェクトが開発・発行するトークンの資金調達を仮想通貨取引所が支援する仕組み。仮想通貨取引所がトークンの販売業務、多くの場合で上場までサポートするというもの。

将来的には、ゲーム内トークンを「PLT」から「ELF」に段階的に置き換えていくことも構想されている。

NFTとは

NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

▶️仮想通貨用語集

なお、HashPalette社は1日に、前澤友作氏のゲームギルド「MZ CLUB」を展開する株式会社MZ Cryptosとの提携も発表した。

この提携によって、MZ CLUBは「エルフマスターズ」の公式ギルドとして参入することが決定している。

関連:HashPortがゲームスタジオ設立、パレットチェーン基盤のNFTゲームタイトル3つを発表

人気国内NFTを題材にしたゲームも開発中

HashGamesは、HashPort社のゲーム部門で、本作のほかにブロックチェーンゲーム「CryptoNinja Party!(クリプトニンジャパーティー)」を開発しているスタジオだ。

「CNPT」は、忍者をモチーフにしたNFT(非代替性トークン)コレクション「CryptoNinja NFT」を題材にした作品で、他ユーザーとミニゲームで遊んで楽しめる。

こちらにもPlay to Earnエコシステムが実装されており、ゲームプレイを通してトークンを獲得することが可能だ。

NFTコレクション自体は、2021年9⽉から展開が開始されており、2022年5⽉時点でNFT取引総額は187ETH(5,000万円相当)に達している。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/28 金曜日
17:29
英国、DeFi預け入れ時の課税を繰り延べへ 売却時まで納税義務を先送り
英国歳入関税庁が11月27日、DeFi預け入れ時の課税を実質売却時まで繰り延べる税制改革案を発表。アーベやバイナンスなど業界大手32団体が支持。利用者の税務負担軽減へ。
17:13
bitFlyer、法人向け「アセットロックサービス」提供開始 期末時価評価課税の適用除外に対応
bitFlyerが法人向け「アセットロックサービス」を開始。暗号資産を1年以上ロックすることで期末時価評価課税の適用除外要件を満たし、含み益への課税を回避できる。対象はBTC・ETH・XRPの3銘柄。
15:38
Soneium基盤のファンダムアプリ「IRC APP」公開 SNS応援をオンチェーン管理
IRC 2026公式アプリ「IRC APP」がSoneium基盤で公開。SNS応援活動をAIがスコア化し、チケット先行購入や優先入場などイベント当日の特典に変換。6万人が参加したベータ版実績を持つファン参加型プラットフォーム。
14:30
ブータン政府が320ETHをステーキング、BTC保有と併せ仮想通貨準備金戦略を拡大
ブータン政府はFigmentを通じて320ETH(約1.5億円)をステーキングした。世界初となる国民デジタルIDのイーサリアム統合、6,154BTC(876億円相当)の保有、観光業へのバイナンスペイ導入など、小国ながら先進的なブロックチェーン戦略を展開している。
13:30
トム・リー率いるビットマイン、押し目買いで70億円相当のイーサリアムを追加購入
ビットマイン・イマージョンが27日、70億円相当のイーサリアムを追加購入した。これは同社の毎週の購入パターンと一致。先週まで保有するETHは363万枚を超え供給量の3%に到達。
13:10
途上国インフレが仮想通貨の促進要因に 今年のチェイナリシス「グローバル仮想通貨採用指標」
チェイナリシスの2025年仮想通貨採用指標でインドが首位に。各国でインフレがステーブルコインなど仮想通貨の需要を喚起している。日本はAPAC地域で最高成長率を記録した。
12:46
トム・リー氏、ビットコイン年末25万ドル予想を軟化 史上最高値更新は「可能性ある」
ビットマインのトム·リー会長が年末25万ドルという強気予想を初めて軟化。10月に200万口座が消滅した史上最大の清算イベント後、年末10万ドル突破は「非常に可能性が高い」と予想を下方修正したが、楽観的な見方は維持している。
11:35
欧州最大級の資産運用会社アムンディ、イーサリアム上で初のトークン化ファンドを運用開始
欧州最大級の資産運用会社アムンディが、マネーマーケットファンドの初のトークン化シェアをイーサリアムブロックチェーン上で開始した。24時間365日の運用が可能になり、投資家は従来型とトークン化の両方でファンドにアクセスできる。
11:26
Visa、中東欧・中東・アフリカでステーブルコイン決済を拡大 Aquanowと提携
決済大手Visaが27日、Aquanowと提携し中東欧・中東・アフリカ地域でステーブルコイン決済を拡大すると発表。USDCを活用し、コスト削減と決済時間短縮を実現。世界のステーブルコイン市場は5年で10倍に成長。
10:25
USDT発行のテザー、ウルグアイのBTCマイニング施設を閉鎖 高コストで採算合わず
ステーブルコインUSDT発行のテザー社がウルグアイでのBTCマイニング事業を停止した。電力コストが折り合わなかったことを理由としている。7月にはブラジルでの計画を発表していた。
09:45
ヴィタリック、計1億円超相当のETHをプライバシー領域のプロジェクトに寄付
仮想通貨イーサリアムのヴィタリック・ブテリン氏は、プライバシー機能を持つメッセージアプリSessionとSimpleXにそれぞれ6000万円相当のETHを寄付した。期待する点を説明している。
08:55
トランプ関連プロジェクトと提携のALT5シグマ、CEO解任 内部混乱が明らかに
ナスダック上場のALT5シグマが、トランプ前大統領の家族が支援するワールドリバティファイナンシャル(WLFI)との提携後、株価が80%下落し内部混乱に陥っている。CEOや複数の幹部が解任され、規制当局の調査やルワンダでのマネーロンダリング有罪判決も明らかになった。
07:40
ネイバーとアップビット親会社ドゥナム、AIとブロックチェーン融合で1兆円投資へ
ネイバーとアップビット運営のドゥナムが、AIとブロックチェーンを組み合わせた次世代金融インフラ構築に向け、今後5年間で1兆円超を投資する計画を発表した。韓国ウォン連動型ステーブルコイン発行も視野に入れている。
07:10
イーサリアム、ブロックのガスリミットを6000万ユニットに引き上げ
仮想通貨イーサリアムは、ブロックのガスリミットが6000万ユニットに引き上げられた。これにより、フサカアップグレードの前にトランザクション処理能力が向上した。
06:35
アップビットのハッキング後に一部のソラナ系銘柄で大幅なキムチプレミアム発生、Orcaは50%超の価格乖離
韓国のアップビットで27日にハッキングが発生し入出金が停止された後、ソラナ系トークンで大幅な価格乖離が発生した。オルカは国際価格と比較して51%のプレミアムを記録し、Meteoraも40%のプラス乖離を示している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧