Optimismにも対応
大手NFT(非代替性トークン)電子市場OpenSeaは28日、イーサリアム(ETH)のL2ネットワークOptimismのNFTに対応開始した。
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1/ We’re excited to share that @optimismFND🔴 is officially live on OpenSea!
— OpenSea (@opensea) September 27, 2022
We can’t wait to welcome and support the community of Optimists 🎉https://t.co/L42YjGSlHn
OpenSeaは28日より、Optimism上のNFTプロジェクトApetimismやBoredTownNFT、motorheadzなどをマーケットプレイスで取り扱い始めた。
Optimismとは
手数料を下げたり、処理速度を速めたりするため、イーサリアム用のL2ブロックチェーンを開発している企業。「オプティミスティック・ロールアップ」という技術を活用している。
▶️仮想通貨用語集
OpenSeaは先週、別のL2ネットワークであるArbitrumのNFTへの対応も発表。現在サポートするブロックチェーンはイーサリアム、ポリゴン(MATIC)、ソラナ(SOL)、Klaytn(KLAY)、Arbitrum、Optimismの6つになった。
また、先日にはNFT業界全体のレアリティスコアの透明性や再現性、客観性の向上を強化するために、NFTコレクションのレアリティ(希少性)アルゴリズムのオープン基準「OpenRarity」を公開した。
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