今年2度目の調達
Web3のデータウェアハウス企業Space and Timeは28日、複数の大手から28億円(2,000万ドル)を調達したことを発表した。
#SpaceandTimeDB is the first decentralized data warehouse built for smart contracts. We’ve partnered with leading VCs and #Web3 visionaries to power the next generation of smart contract use cases. 🚀⏳
— Space and Time (@SpaceandTimeDB) September 27, 2022
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今回の調達ラウンドを主導したのは、マイクロソフトのベンチャーキャピタルであるM12で、ポリゴンやBlizzardというアバランチのVCファンド、Framework Ventures、Suiブロックチェーン開発のMysten Labsなども参加。同社は7月にも1,000万ドルを調達していた。
マイクロソフトはMicrosoft AzureでSpace and Timeと提携し、ブロックチェーンデータへのアクセスや管理ツールなどを今後提供する予定。また、Space and TimeがWeb3ゲームのデータベース構築のためにマイクロソフトのXboxゲーム事業と連携していく。
Space and Timeとは、イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)、ポリゴン(MATIC)、アバランチ(MATIC)、ファントム(FTM)など複数ブロックチェーンのスマートコントラクトに対応した分散型データウェアハウス。Web2起業家がWeb3・dApps開発に参入しやすいように、「SQL」という高速なデータ生成技術を開発している。
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