Polygonチェーン上LAND販売へ
国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは5日、ポリゴン(MATIC)チェーン上のメタバース(仮想空間)ゲーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」の独自NFT「LAND」の上場計画を発表した。
【Coincheck NFT(β版)】
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) October 5, 2022
Coincheck NFT(β版)がPolygonチェーンのNFTに対応!
第一弾として10月12日よりPolygonチェーンの『The Sandbox』LANDの取扱いを開始します🎉https://t.co/F0b6TxOVcz
メタバース(仮想空間)ゲーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」の独自トークンである「SAND」はすでにNFT(非代替性トークン)マーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)で21年4月に上場済み。2020年にコインチェックと「ザ・サンドボックス」は締結を行っていた。
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10月12日より取り扱い開始するのはイーサリアムのL2ブロックチェーン「ポリゴン」上のLAND(ランド)だ。
コインチェックは今回の取り扱い事例を「ポリゴンチェーンの第一弾」と称しており、将来的なポリゴンチェーン系のNFT取り扱い予定を示唆した。
SANDとは
The Sandbox(ザ・サンドボックス)は21年にローンチしたボクセルアート系のブロックチェーンゲーム。世界観は人気ゲーム「マインクラフト」と類似しており、LANDと呼ばれる仮想土地NFT上で施設を建設することなどができる。
また、ゲーム内アイテムはNFT化してマーケットプレイスでの売買(二次流通)も可能。米著名ラッパーのSnoop Doggなどの著名人もLANDを保有しており、有名人の土地に隣接するLANDの価値が急騰する事例も確認されてきた。
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