21回目のバーン
暗号資産(仮想通貨)ビルドアンドビルド(BNB)は13日、通算21回目となるトークンバーンを完了したことを報告した。
How time flies.
— Binance (@binance) October 13, 2022
Today marks the 21st quarterly #BNB burn 🔥
Let's take a look back on the amount of BNB that has been burned over the years. pic.twitter.com/3BBX4d2yB3
今回のバーンでは800億円に相当する計2,065,152.42が焼却された。先週、BNBチェーンから200万BNBを不正に発行され攻撃者に盗難された事件があり、不正発行された分は今回バーンされた分に相当する形だ。
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BNBトークンのバーン(焼却)は四半期ごとに行われるイベント。BNBチェーンに導入された、価格に応じる自動バーンメカニズムによってバーンが実行される仕組みになっている。
前回の20回目が実施されたのは7月で600億円相当の約195万BNBが焼却された。
バーン(焼却)とは
株式の「自社株買い」に近い形で仮想通貨の供給量を減らす仕組み。自社株買いをする企業は、発行している株式を自分たちのお金で買い戻す。買い戻されると市場に流通する株数が減少することで一株あたりの価値が向上し、株主に対してプラスの影響を与える。
需要と供給の影響により、トークンをバーンすることで、流通する一枚あたりのトークン価値が高まることになる。
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