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BNBチェーン、ハードフォークを実施 不正流出受けブリッジの安全性を強化

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブロックチェーンの安全性を強化

先週に不正流出が発生したBNBチェーンは12日、ハードフォークによるアップグレード「Moran」を実行した。

Moranは、BNBチェーンを構成する「BNBスマートチェーン(BSC)」と「BNBビーコンチェーン(BBC)」における、クロスチェーン機能の安全性を強化するアップグレード。ネットワーク稼働後も停止されていた両チェーン間の送金は現在、通常通り行えるようになっている。

BNBチェーンのチームは7日、不正流出の可能性があるとし、BSCを停止することを発表。被害の拡大は抑えたが、暗号資産(仮想通貨)BNBが830億円相当(200万BNB)不正に発行され、攻撃者に盗難された。その後に資産凍結という対応も講じたが、146億円相当は攻撃者に盗難されたまま、取り返せていない。

関連:【速報】バイナンススマートチェーン(BSC)が一時停止、トークンブリッジから不正流出か

BNBチェーン側は11日の発表で、これはBNBチェーン上の損失であり、ユーザーの資産は影響を受けていないと強調している。

また、今回の問題はBSCおよびBSCとBBCをつなぐブリッジの一部「BSC Token Hub」にあると説明。攻撃者がブリッジ内でバグを利用し、証明を偽造してBNBを発行・盗難したと原因を述べている。

BNBチェーンは、開発者向けプラットフォーム「GitHub」でハードフォークの内容を11日に公開。テストネットで実施した後、メインネットのブロック高「22,107,423」で実行することを事前に発表していた。

11日の発表では、これからも開発を継続し、ネットワークの安定性や分散性を向上させていくとしている。

関連:BNBチェーンがグーグルクラウドと提携、Web3開発加速目指す

BNBチェーンとは

バイナンスがエコシステムに参加しているブロックチェーン。コミュニティ主導のプロジェクトとして、現在は世界の開発者や貢献者によって開発が行われている。以前は、BSCが「バイナンススマートチェーン」、BBCは「バイナンスチェーン」という名称だった。

▶️仮想通貨用語集

関連:バイナンススマートチェーン、「BNB Chain」に改名

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