11のソラナプロジェクトにも対応
米大手オンライン決済サービス企業Stripe社は2日、16のイーサリアムとソラナのウォレットやDeFi、マーケットプレイスに対応し、法定通貨から仮想通貨のアクセスルートを提供し始めたことを発表した。
Introducing a customizable and embeddable fiat-to-crypto onramp: https://t.co/YNUdv6R9PE. pic.twitter.com/raZ50juvxi
— Stripe (@stripe) December 1, 2022
対応するのは、NFT電子市場Magic EdenやDeFiのOrca、Backpackウォレット、Glowウォレット、Argentウォレットなど様々。ツール自体はカスタマイズな可能なもので、開発者が容易に導入できるという。
利用例としては、Magic EdenのユーザーアカウントからStripeのサービスを使って法定通貨を仮想通貨に直接換金してNFTを購入するという形。なお、StripeはユーザーのKYCなどのコンプライアンス対応を担当する。
StripeのWeb3決済進出は現在加速中。同社は今年の9月に110カ国でフリーランス向けに米ドルステーブルコインUSDCによる送金に対応開始した。
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