対応の意欲を示す
仮想通貨取引所大手米コインベースは13日、フレア(FLR)のエアドロップ付与について意欲を示した。
FLRの付与については2023年の上半期に実施すると仮予定。今回の発表でコインベースは「ユーザーに対する事前のコミットメント」としている。権利確定(スナップショット)については、2020年12月12日00:00(UTC時間)のユーザーのXRP保有量に応じる。コインベースはSECによるXRPの訴訟を受けて2021年1月19日からXRPの取引を停止している。
また、コインベースはFLRの付与、上場や取引について日本、ニューヨーク、ドイツ、シンガポールを非対応の地域とする。
XRPの分散型台帳XRPレジャー上で、スマートコントラクト機能の導入を目指すプロジェクト「Flare Networks」は今月1日に、FLRのトークン配布イベントを2023年1月9日に開始することを発表した。また、FLRを配布する予定の仮想通貨取引所リストを公表し、BinanceやOKX、bitbank、コインチェック、bitFlyerなど多くの取引所を挙げた。
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