はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

ブロックチェーン普及の障壁となっているものとは:PwCが最新調査結果を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

世界大手調査・コンサルティング企業PwCが報告した調査結果によると、ブロックチェーン技術採用の拡大を妨げている要因として規制の不明確さ、信用の欠如などが挙げられるとのことだ。

他にもスケーリングに関する課題が挙げられているが、これらはビットコインやイーサリアムを含め、ブロックチェーンに関するプロジェクトではおなじみとも言える課題群だ。

今回は金融、製造、医療などをはじめとする主要な産業について、世界15以上の地域で600人の企業経営幹部に調査を実施した。

調査対象となった経営幹部の80%以上が自社でブロックチェーン技術の採用プロジェクトに関わっていると回答している。

今回の調査では金融業界がブロックチェーン技術の採用に積極的であり、ブロックチェーン技術の採用をリードしている業界と言えるとわかった。

また、国単位で見ると米国がブロックチェーン開発のトップにいることには変わりないものの、中国がその地位をおびやかすまでに成長しているという結果も判明した。

中国では2017年に、世界で最も多くブロックチェーンに関する特許が出願されており、これは同年の世界のブロックチェーン関連特許出願の半数以上に上るとのことだ。

参考記事:PWC SURVEY IDENTIFIES ‘USUAL SUSPECTS’ AS HINDRANCES TO WIDESPREAD BLOCKCHAIN ADOPTION

本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

世界4大会計事務所PwC:VeChain(VET)運営企業の株式を取得
世界4大会計事務所の一つであるPwCがVeChain(VET)運営企業の株式を取得しました。PwCはブロックチェーン監査サービスの提供を開始する予定、と過去に発表しています。
中国を牽引する世界のアリババ:新ブロックチェーン技術に高い期待感を示す
アリババの創立者ジャック・マー氏はブロックチェーンの可能性について言及し、この技術の期待感を示した。アリババは中国内外でこの分野のプロジェクトを拡大している。また、それ以外の企業でもブロックチェーンプロジェクトの広がりを見せている。
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/11 水曜日
11:45
マイケル・セイラー「ビットコインに弱気相場は戻らない」1.4億円到達の予想も
ストラテジー社会長のマイケル・セイラー氏が11日のブルームバーグTVで、仮想通貨ビットコインの弱気相場は終了しておりいずれ100万ドルに到達するとの見解を再び示した。
11:05
米下院委員会が重要な仮想通貨規制法案「CLARITY法」を可決、本会議へ
米下院農業委員会が仮想通貨の市場透明性法案(CLARITY法案)を可決。SECとCFTCの規制権限明確化で仮想通貨業界へ包括的枠組み導入が期待される。
10:45
米上場のシーバート、仮想通貨・人工知能投資で145億円調達へ
ナスダック上場のシーバート・ファイナンシャルがSECから承認を取得し、最大1億ドルでビットコイン、イーサリアム、ソラナなど仮想通貨とAI投資を計画。
10:30
リップル、日韓台などAPAC6か国の大学に7億円助成 ブロックチェーン・RWA・AIで研究
リップル社がアジア太平洋地域の大学ブロックチェーン研究に7億円を追加出資する。京都大学、台湾NKUSTなど6カ国でXRP台帳を活用した研究を推進する。
09:50
ブラックロックの「IBIT」、ETF史上最速で運用資産が700億ドル超え
ブラックロックが提供する仮想通貨ビットコインの現物ETFの運用資産が、ETF史上最速で700億ドルを超えた。前記録の約5倍の速さで700億ドルに到達したという。
07:45
米コネチカット州、『反戦略的ビットコイン準備金法』を全会一致で可決
米コネチカット州がHB7082法案で州政府の仮想通貨投資を全面禁止。カリフォルニアやテキサスなど他州の積極推進と逆行する動き。
07:30
仏大手銀ソシエテ・ジェネラルの子会社、米ドルステーブルコイン発行へ
仏大手銀行ソシエテ・ジェネラルの仮想通貨子会社は、MiCA法準拠の米ドルステーブルコインUSDCVを発行すると発表。イーサリアムとソラナのブロックチェーンを採用する。
07:15
トランプ支持のステーブルコイン規制法案、米上院が11日に採決へ
米上院がステーブルコイン規制法案の重要な手続き投票を水曜に実施予定。60票の支持確保で数日内の可決が見込まれ、ドル連動型仮想通貨の規制枠組み確立へ。
07:02
トランプ大統領が新生児向け「トランプ貯蓄口座」発表、政府が1000ドル拠出
トランプ大統領が新生児に1000ドルを拠出する「トランプ貯蓄口座」を発表。年間5000ドルまで追加投資可能で、18歳から段階的引き出し可能。
06:22
ソラナ5%上昇、現物ETF 7月承認の可能性浮上
米SECがソラナETF申請企業に対し1週間以内のS-1書類修正を要求。ステーキング機能や現物償還条項の言語修正が焦点で、業界関係者は3-5週間での承認、早ければ7月の可能性を見込む。
06:05
トランプ家支援のAmerican Bitcoin、35億円相当のビットコイン購入
エリック・トランプ氏らが支援するビットコインマイニング企業American Bitcoinが215BTCを購入。マイケル・セイラー戦略(ストラテジー)を採用している。
05:50
イーサリアム7%上昇、UNI・AAVE高騰 SEC委員長のDeFi支持発言で
SEC新委員長ポール・アトキンス氏のDeFi支援発言を受け、イーサリアムが7%以上上昇し2800ドル台に接近。UNIなどのDeFiトークンも大幅高を記録し、仮想通貨市場に楽観ムードが広がっている。
05:35
米金融大手グッゲンハイム、XRPレジャーでデジタル債券発行=報道
グッゲンハイム・トレジャリー・サービスがリップルのXRP台帳で米国債担保のデジタル商業手形を発行開始。ブルームバーグ報道によると、リップルが1000万ドル投資し仮想通貨決済での利用も検討中。
06/10 火曜日
17:45
ポール・アトキンスSEC新委員長が米国のイノベーション奨励姿勢を鮮明に 
米証券取引委員会のポール・アトキンス委員長は、ワシントンDCで開催された仮想通貨円卓会議において、分散型金融(DeFi)活動の根幹には、経済的自由や私有財産権、イノベーションといった米国の価値観が存在すると強調。SEC職員に対し、DeFiに適合する規制改正の検討を指示したことを明らかにした。
17:39
イーサリアム投資商品、7週連続で資金が純流入
仮想通貨投資企業CoinSharesは、先週におけるデジタル資産の投資商品への資金流入はイーサリアムが最も多かったことを報告。一方、ビットコインの投資商品からは純流出した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧