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米VCトライブキャピタル、FTX再開に出資する提案=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

FTX取引所再開に関して提案か

米国のベンチャーキャピタルTribe Capital(トライブキャピタル)は、破綻した暗号資産(仮想通貨)取引所FTXの再建に関心を持っている。ブルームバーグが関係筋の情報として伝えた。

トライブキャピタルの共同設立者であるArjun Sethi氏は、1月にFTXの無担保債権者委員会と会い、FTXに資本を注入する提案について話し合ったという。

トライブキャピタルは、自社とパートナー企業からの約134億円(1億ドル)を軸として、約335億円(2億5,000万ドル)の資金調達ラウンドを主導することを検討していると伝えられる。

関係筋によると、トライブキャピタルは、約900万人の顧客口座、FTX US、FTX Australia、FTX Japan、FTX EU、FTX International、LedgerXを再建する提案を行っていた。

FTXが保有する、ベンチャーキャピタルのポートフォリオと仮想通貨は引き継がない意向だという。

トライブキャピタルは、サンフランシスコに拠点を置き、約2,144億円(約16億ドル)の運用資産を持つベンチャーキャピタルだ。Apollo.io、Carta、Kraken、Instabase、Shiprocketやその他の企業に出資を行っている。

なお、FTXの日本法人FTX Japanは、事業売却オークションを行う計画だ。2月に発表された予定では、入札期日は4月19日、競売日は4月26日、売却審決日は5月1日以降となっている。

関連:FTX Japanの事業売却オークション、入札期限が延長

FTXとは

2019年の創設後、急速に頭角を表し、業界最大手バイナンスに次ぐ大手取引所へと成長していた。その後に経営破綻し、11月に米国で破産申請を行なっている。

▶️仮想通貨用語集

無担保債権者委員会の声明

報道を受けて、FTXの無担保債権者委員会は「現時点では、取引所の再開または売却に関する明確なスケジュールはない」として、次のように述べている。

当委員会は、債務者であるFTXと協力して、債権者に価値を生み出すために、取引所を再開または売却する上であらゆる選択肢を検討していく。

正式なプロセスが開始されるまでは、FTXの取引所を再開することに関心のある者は連絡してほしい。私たちは、債権者に最新の進捗情報を提供し続ける。

取引所再開について検討中

FTXの弁護士は12日、破産裁判所の公聴会で証言を行い、取引所の再開を検討していると報告したところだ。現在、FTXは約9,700億円(73億ドル)の資産を保有しているとも述べた。

仮想通貨取引所を再開するという選択肢について、無担保債権者委員会やその他の関係者と議論しており、今四半期(4~6月)中にそれに関する決定を行う可能性があると説明している。

関連:FTX、仮想通貨取引所再開を検討

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