WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

リップルラボとR3コンソーシアムが長きに渡る訴訟の末、和解に至る

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

リップルラボとR3社が和解
全ての未解決訴訟の和解に達したとの声明を発表した。二社間の争いは2016年に締結したパートナーシップが起因となり、さまざまな問題が発生したが、合意に至った。
R3とは
分散型データベースを扱う技術系企業で200以上の企業と連携し、また金融システムや、その他商業の分野での分散型台帳サービスの開発をしている。SBIから出資を受けている。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

リップルラボとR3社が和解

企業向けに決済システムやXRP II、LLCなどのブロックチェーンソリューションを提供をするリップルラボ(Ripple Labs Inc.)は、以下の声明を9月11日に発表しました。

R3 HoldCo LLC, R3 LLC, Ripple Labs Inc. and XRP II, LLC announce that they have reached a settlement of all outstanding litigation between the parties. The terms of the agreement will remain confidential and both sides look forward to putting these disputes behind them.

R3とリップルラボは、二社間における全ての未解決訴訟が和解に達したことを発表する。 この合意事項は、機密文書であり公開されることはない。

この様に、情報開示こそされなかったものの、両企業ともに、長く続いた訴訟の末、和解に達したことが明らかになっています。

(今回の内容では直接的な関係はありませんが、仮想通貨事業を推進するSBIホールディングスは、Ripple社との動きは周知されていますが、R3社にも出資をしています。)

訴訟に至った経緯

この二社間の法的小競り合いの発端は、2016年の夏に遡り、リップルの前CEOクリス・ラーセン氏が銀行コンソーシウムR3と締結したパートナーシップに起因します。

その同意書には、2019年末までR3コンソーシウムが50億XRPまで、1単位$0.0085の価格で購入できるといった内容のオプション契約が含まれていました。50億XRP全額購入した場合は、約4,250万ドルです。

2017年9月、R3コンソーシアムはリップルラボに対してニューヨークのデラウェア州で訴訟を起こしました。その際のR3の主張は、リップルラボが上述したXRPの事前購入契約を破ったというものです。

つまり、2017年に入りXRPの価格が3,000%上昇し、単位あたりのXRP価格が$0.21となったことで、その価格で契約に沿って購入した場合1億ドル以上払うことなど、状況の変化が急速であったことなどが一つの要因となり、それに不服を抱いたR3が訴訟を起こしたという形になります。

それに対しリップルラボでも、以前コインポストでも報道したように、幾度も同意書の契約事項に違約したとして、カリフォルニアで反訴を行っていましたが、2018年3月には、「リップルのR3に対する控訴棄却の件」について、サンフランシスコの控訴裁判所に控訴しましたが、棄却されたことで、その後2社の動向に注目が集まっていました。

CoinPostの関連記事

カナダロイヤル銀行が7年後の社会を考察:リップル(XRP)は金融機関の支払いコストを46%削減する
カナダ最大の銀行のGlobal Research部門が、2025年の社会を考察するレポート「Imagine 2025」を発行。仮想通貨リップル(XRP)が金融機関のコストを半分近くに下げるとの見解を示した。
リップル社の法律顧問が離任|止まらぬ企業提携の勢い
米国大手デジタルメディアQuartz誌の取材によると、同社の法律顧問Brynly Llyr氏が離任したことが判明。また、またリップル社は、すでに100の企業と提携し、直近ではさらに2社をビジネス勢力に加えた。
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/30 木曜日
18:57
ANAP、「BITCOIN JAPAN 2026」を11月に開催へ
ANAPホールディングスが2026年11月27〜28日、ベルサール秋葉原で「BITCOIN JAPAN 2026」を開催する。企業向けSUMMITから一般向けFESTIVALまで3部構成で展開し、「WebX」運営実績を持つCoinPost子会社のSBIイベントクリエイトが企画運営を担う。
17:37
ビットコイン短期保有者の実現時価総額が62%減=アナリスト分析
ビットコインの短期保有者(STH)による実現時価総額が、10月の高値から約62%減少したとアナリストが指摘。資本の破壊と安値圏での再取得が背景にあり、過去の弱気相場の水準に接近している実態を解説する。
16:53
台湾モデルとAIエージェント、オードリー・タン氏の視座|WebX2026
WebX2026のファイヤーサイドチャットで、台湾のオードリー・タン氏が「信頼は土壌」という統治哲学からAIエージェント時代の安全設計まで語った内容をレポート。
14:17
セイラー氏、ビットコインのコンセンサスルールは「憲法」 プロトコル変更に警鐘
ストラテジー会長マイケル・セイラー氏が、ビットコインのコンセンサスルールを「憲法」に例え、BIP-110などのプロトコル変更提案を「経済的権利への攻撃」と痛烈に批判した。
13:56
イーサリアムは中立の決済レイヤー、トム・リー氏が展望|WebX2026
ビットマイン取締役会長トム・リー氏がWebX2026でEthereum Institutional共同創設者デイビッド・ウォルシュ氏と対談。企業財務におけるイーサリアム活用、ステーキング、Robinhood Chainの躍進、AIと暗号資産の未来までを語った。
12:27
米国債の利回りが仮想通貨キャリートレードを上回る状況 市場は「無関心」局面=グラスノード
グラスノードが仮想通貨週次レポートを発表。米国債利回りが仮想通貨キャリートレードを上回り新規の買い手は現金を手元に様子見していると分析した。
11:30
日立、暗号資産AML実証で実用性確認 10月新サービス
日立が金融機関・暗号資産事業者など17社と実施したAML実証で実務適用可能性を確認。2026年10月からデジタルアセット取引向けAMLモニタリングサービスの提供を開始する。金融庁支援案件としての取り組みの中身を解説する。
11:02
SEC議長、クラリティー法不成立なら独自ルール策定へ
米SECのアトキンス委員長は27日、仮想通貨の市場構造法案「クラリティ法」が上院で成立しなければ、SEC自ら仮想通貨規則を策定する用意があるとCNBCに述べた。法案の現状と、規制枠組みが政権交代で覆るリスクをどう見ているかを解説する。
09:04
米国44州の司法長官「スポーツ関連予測市場の規制権限はCFTCにない」と主張
米44州の司法長官がCFTCのスポーツ予測市場規制案に対して、本来の規制権限を超えていると反対する意見書を提出。スポーツ業界からはNFLも規則案の不備を指摘している。
07:34
BNY、トークン化ファンド向けの新機能をローンチ
BNYは、トークン化ファンド向けに新しいデジタル・トランスファー・エージェンシー機能をローンチしたと発表。機能の目的やブラックロックなどの利用計画を説明している。
07/29 水曜日
17:11
ロシアFSB、テレグラム創業者ドゥロフ氏を国際手配 テロ支援容疑
ロシア連邦保安庁(FSB)は7月29日、テレグラム創業者パベル・ドゥロフ氏をテロ支援容疑で刑事訴追し、国際指名手配したと発表。破壊工作やサイバー詐欺の準備に利用された投稿を同社が削除しなかった点を問題視している。
16:26
カートの先へ、決済大手3社が語るステーブルコイン決済の未来|WebX2026
WebX2026のBinanceステージで、Mastercard・Binance Japan・Ellipticの3社がステーブルコイン決済の現在地を議論。加盟店決済の変化からAIエージェント時代の決済インフラ、断片化する規制対応までをレポートする。
14:52
JPX-QUICK暗号資産指数、参照取引所に4社決定
QUICKとJPX総研は29日、共同運営する「JPX-QUICK暗号資産指数シリーズ」の刷新を発表。bitFlyer・コインチェック等4社が参照取引所に選定された。指数刷新の狙いと今後を解説する。
14:05
2026年上半期の仮想通貨ハッキング被害約11億ドル、件数は史上最多=Blockaidレポート
オンチェーンセキュリティ企業Blockaidが2026年上半期のハッキング動向を公開した。被害件数は史上最多の212件、被害総額は約11億ドルに上った。北朝鮮系ハッカー集団による攻撃が被害額の55%を占め、AIエージェントを狙う新手法も確認された。
13:35
コインベース、FRBのフィンテック向け「決済口座」新設案に意見書 利息付与など3点の改善要望
米仮想通貨取引所コインベースがFRBの限定的な「決済口座」新設案に意見書を提出。制度自体は支持しつつ、利息付与やオーバーナイト残高上限の柔軟化など3点の改善を求めた。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧