はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

革新的な次世代ゲーム求む、賞金65000ドル(900万円)のハッカソン「Oasys TOKYO HACKJAM」開催へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Oasysハッカソン開催へ

​ゲーム特化型ブロックチェーンOasys(OAS)は6日、Japan Blockchain Weekに初となるハッカソン「Oasys TOKYO HACKJAM」を開催することを発表した。

​ハッカソンとは、決められた期間内に開発チームが特定のテーマや目的に基づいてアイデアを出し合い、プロトタイプやソフトウェア開発を行うイベントのこと。「Oasysの技術を使って革新的なプロダクトを作りたいと考えている方であれば、年齢や国籍は不問」としている。

​すでに開発済みのプロダクトは対象外で、指定された開発期間の6/23(金)〜7/12(水)23:59内での新規開発力や提案力を競い合うことになる。

Oasysは、web3ゲーム開発者やデジタルアセットの取引頻度の高いゲーマーのために作られたブロックチェーン。

独自のアーキテクチャでパブリックL1とプライベートL2のソリューションを組み合わせることで、ユーザーにハイスピードのトランザクション、そしてガス代ゼロの最高のゲーム体験を提供することを目指し、次世代ゲームの基盤となる国内発のブロックチェーンプロジェクトとして期待されている。

イベントのパートナーは、500名以上のweb3開発者がエントリーした日本最大のweb3ハッカソン「東京web3ハッカソン」などの開催実績を持つweb3ハッカソンプラットフォームの「AKINDO」が務める。

今回の「Oasys TOKYO HACKJAM」で​最優秀賞に選ばれた1プロジェクトには20,000ドル、優秀賞の4プロジェクトには7,500ドルが「メインPrize」として贈られるほか、​副賞として「テーマおよびスポンサーPrize」も用意されており、与えられた条件(開発テーマ)をクリアすれば、複数のスポンサーからPrizeを獲得することもできる。

​賞金はドル連動型のステーブルコインやOASトークンなどで付与される模様。

スポンサーおよび審査員

スポンサーおよび審査員には、Oasysチェーンにバリデータ(チェーン運用主体)として参画する大手企業の面々が名を連ねた。

バリデータとは、ブロックチェーンのトランザクションやブロックの正当性を検証し、ネットワークのセキュリティと信頼性を維持する役割を持つノードのこと。

​初期バリデータとして、大手ゲーム企業のスクウェア・エニックスやセガ、バンダイナムコ研究所など21社が参画するほか、今年4月には第二群バリデータとしてソフトバンク、KDDI、Nexon、MIXIといった有名企業も参加を発表していた。

会社名 役職/氏名
Oasys Pte. Ltd. Head of Business Development / Dominic
Oasys, double jump.tokyo, Arriba Studio Founder / 玉舎 直人 氏
CryptoGames株式会社 代表取締役 / 小澤 孝太 氏
double jump.tokyo株式会社 Chief Economist / Rotten 氏
MCH株式会社 取締役COO / 神﨑 倭 氏
合同会社DMM.com / DM2C Studio (未定)
KDDI株式会社 事業創造本部 Web3推進部 / 関口 直紀 氏
ソフトバンク株式会社 プロダクト技術本部 技術企画開発統括部 事業戦略部 担当部長兼メタバース技術戦略課 課長 / 坂口 卓也 氏

テーマおよびスポンサーPrize

プレゼンテーション 企業名 金額
「AI × ブロックチェーン」 CryptoGames株式会社 3,000 USDC(または同額相当のOASトークン)
「出来高が活性化するゲーム」 double jump.tokyo株式会社 3,000 USDC(または同額相当のOASトークン)
「MCH Verse上のLootを活用したアプリケーション」 MCH株式会社 3,000 USDT
「Oasysブロックチェーンを使用したプロダクト」 ソフトバンク株式会社 3,000 USD
未定 合同会社DMM.com / DM2C Studio 3,000 USD

ハッカソンのスケジュール

革新的なゲームプロダクトを生み出すための第一歩として、本日よりエントリーを受付開始。HACKJAM Study-Sessionでは、Oasysエコシステムについて各Verseの担当がその特徴を直接伝える機会を設ける。

7月23日には、予選審査を通過したチームが最終選考となるDEMODAYで審査員を前にピッチ(短時間のプレゼン)を行うことができ、「優勝を目指して最高のプレゼンテーションを行って下さい。」と呼びかけた。

日程 イベント 場所 時間
6月6日(火) エントリー開始
6月14日(水) HACKJAM Study-Session(Online) ※夜を予定。変更の可能性あり
6月23日(金) Kickoff Event (Offline) アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京 18:00-22:00JST
7月12日(日) エントリー締切り 23:59JST
7月17日(月) ファイナリスト発表
7月23日(日) Demo Day アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京 14:00-21:00JST

「Oasys TOKYO HACKJAM」公式サイト

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/21 水曜日
05:40
CMEのXRP先物、27億円の初日取引高でソラナ超え 
米CMEグループが仮想通貨XRPの先物取引を開始し、初日に1900万ドルの取引高を記録。ビットコイン、イーサリアム、ソラナに続く4番目の仮想通貨先物として注目される。
05/20 火曜日
18:39
イーサリアム将来価格2025展望 | ETF・機関投資家・開発動向の注目点
【2025年5月最新】イーサリアム(ETH)の将来価格と成長可能性を徹底分析。ペクトラ後の価格回復、ブラックロックのステーキングETF申請、機関投資家の700億円購入など最新動向を解説。
14:45
「サトシ」か「ビット」か? ビットコイン価格高騰で基本単位論争が再燃
ビットコインの価格高騰に伴い、コミュニティではその基本単位「サトシ」変更の議論が白熱している。サトシを廃止すべきというビットコイン改善提案177にジャック・ドーシー氏が支持を表明する一方で、反対意見も多く論じられている。
14:00
ブラックロック「BUIDL」で利回り増やす取引戦略 BounceBitが実証試験
BounceBitがブラックロックのトークン化米国債「BUIDL」を担保に利用して、年利20%を実現した取引戦略を公開した。ステーブルコインを担保とするよりも利点があるとしている。
13:10
個人ノード運用を容易に、ヴィタリックの新たなイーサリアム拡張案とは
仮想通貨イーサリアム共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が新L1スケーリング計画を発表。個人のノード運用を容易にする「部分的ステートレスノード」でガスリミットを10~100倍に拡張する革新的アプローチを提案。
12:35
米上院、ステーブルコイン規制『GENIUS法案』の審議進行可決
米上院が仮想通貨ステーブルコイン規制法案「GENIUS法案」の審議を66対32で可決。消費者保護や倫理規定を強化した修正案で超党派合意が進展。
11:59
ビットコイン下髭で押し目買い意欲旺盛か イーサリアムにも機関投資家の強い関心
過去最高値の更新まで目前のビットコインは米国債格下げなど不透明感のある中、下髭形成し押し目買い意欲の強さを示した。50日・200日移動平均線のゴールデンクロスが目前に迫る中、イーサリアムには機関投資家の資金が集まり、CMEグループのXRP先物は初日に1,560万ドルの取引高を記録した。
11:20
SEC新委員長、仮想通貨規制を全面見直し
SEC新委員長ポール・アトキンス氏が仮想通貨規制の抜本的見直しを表明。前政権の執行措置を批判し、発行・保管・取引の3分野で明確なガイドライン策定へ。
10:35
リップル社、UAEの金融企業2社と提携
リップル社は、UAEのZand BankとMamoの2社が顧客になったことを発表。両社はリップルペイメントを使用すると説明しており、中東市場の事業を強化していく。
10:05
ソラナの新コンセンサスプロトコル「Alpenglow」提案 性能引き上げへ
ソラナ開発スタジオAnzaが新コンセンサスプロトコル「Alpenglow」を発表した。処理時間を理論的に約150ミリ秒まで短縮し、Web2と競合できる高速処理を実現するとしている。
08:45
ビットコイン急騰、米国債格下げと州法により"安全資産"化|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは史上最高値となる10万9,000ドル付近まで上昇している。米国債の格下げを契機として米国の信用力に対する懸念が台頭し、ドル安が進行した。
08:02
ステーブルコイン大手サークル、コインベースとリップルから買収アプローチ=報道
USDC発行元のサークル社が50億ドル以上の企業価値での買収提案を複数社から受けている。リップルとコインベースからアプローチされ、IPO計画と並行して検討中か。
07:45
過去最高515億円含み益達成、エルサルバドルのビットコイン投資
エルサルバドルが保有するビットコインが515億円の含み益を達成。国際通貨基金との合意に反してビットコイン蓄積を継続中。
07:25
コインベース顧客情報流出事件、米司法省が捜査開始=報道
米司法省が仮想通貨取引所コインベースの顧客データ流出事件について刑事捜査を開始。インド拠点従業員への贈賄による情報漏洩で、ハッカーが2000万ドルの身代金を要求していた。
06:40
ストラテジー社とセイラー氏、ビットコイン投資の収益性めぐり投資家から集団訴訟
ストラテジー社とマイケル・セイラー会長が、仮想通貨ビットコインの投資戦略の収益性について虚偽の説明をしたとして投資家から集団訴訟を起こされた。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧