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スマホ充電貸出「ChargeSPOT」、NFT活用でアーティスト支援

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

NFTを販売

モバイルバッテリーシェアリング「ChargeSPOT」を展開する株式会社INFORICHは19日、シブヤピクセルアート実行委員会とともに、100台のChargeSPOTのデジタルサイネージで、ピクセルアーティストBAN8KU氏が制作する作品を展示することを発表した。

期間は今月15日から1カ月間で、地域は東京の渋谷と原宿が対象。紹介される作品は、ピクセルアート専門のNFT(非代替性トークン)プラットフォーム「the PIXEL」で、毎日1点もののNFTとして販売する。

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。

▶️仮想通貨用語集

デジタルサイネージとは、駅や店舗、公共空間、オフィスなどの場所で、ディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報発信を行うシステム、またはメディアのこと。今回のリリースには、以下の画像が添付してある。

出典:INFORICH

具体的には、ピクセルアートの祭典「SHIBUYA PIXEL ART2023 〜HAKKO〜」で、今年デビュー10周年を迎えるというBAN8KU⽒の「koneko」とコラボを実施。konekoが30日間、毎日異なる姿で現れるようになっているという。

INFORICHは今回の発表で、以下のようにコメントした。

渋谷を起点に、国内外の多くのファンを魅了するイベントとコラボすることで、ChargeSPOTに注目いただくだけでなく、地域イベントを通じて街の回遊性を高め、より便利で楽しい街づくりにも貢献していきます。

INFORICHによれば、上述したピクセルアートの祭典は世界最大規模。ドット絵と呼ばれるピクセルアートの芸術的な価値にスポットを当てて、渋谷の街全体で魅力や可能性を追求するイベントだ。

過去には6度ピクセルアートのコンテストを開催しており、2022年には海外20カ国以上から参加があったという。

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the PIXELについて

上述した通り、the PIXELはピクセルアートに特化したNFTプラットフォーム。公式ウェブサイトによれば、現在はベータ版である。

NFTには、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のブロックチェーンの規格「ERC-721」を採用。発行には「LazyMinting」という仕組みを導入しており、出品時にアーティストはガス代を支払う必要がなく、取引時に購入者が支払うようになっている。LazyMintingとは、売れた時にNFTが発行される仕組みだ。

ベータ版ではNFTのメタデータをIPFS(InterPlanetary File System)に保存。将来的には低解像度・軽量データの価値を高めて、完全にオンチェーン化する計画だとした。

konekoのNFTは、the PIXELで0.03ETH(7,200円相当)で販売されている。

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