WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

NFT市場OpenSea、クリエイター用ワンストップショップ立ち上げ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「OpenSea Studio」をリリース

大手NFTマーケットプレイスOpenSea(オープンシー)は3日、クリエイターが技術的なスキルなしでNFT作成・管理に関する一連のタスクを行えるようにする「OpenSea Studio」をリリースした。

OpenSeaは、この新たなスタジオ機能の導入理由について、次のように説明している。

現在、クリエイターはさまざまなタスクに複数のプラットフォームを使用しなければならないことが多く、NFTプロジェクトを立ち上げるためにテクニカルサポートを外部委託する人もいる状況だ。

こうした一連のタスクを誰でも簡単に行えるように、クリエイターがプロジェクトの立ち上げと管理をワンストップで行える「OpenSea Studio」を立ち上げる。

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。

▶️仮想通貨用語集

「OpenSea Studio」の主な機能

「OpenSea Studio」の機能としては、主に以下のものが挙げられた。

  • 許可リストの設定
  • メディアやメタデータのアップロード(プレビュー付き)
  • ドロップページ(NFT公開ページ)の構築
  • NFTを自分のウォレットに鋳造(ミント)

クリエイターは、コーディングなど不要でこうした機能が利用できる。NFTはOpenSeaと互換性のあるほとんどのブロックチェーン上で作成可能だ。また、購入者がクレジットカードやデビットカードを使用してNFTを購入できるようにする。

なお、「許可リスト」とは、NFTの一般販売を行う前に、熱意のあるファンなどに限定して先行で購入を許可できる機能だ。

さらに、今後数か月間で他の新機能も追加される予定である。OpenSeaは特に、ストーリーテリングとエディションの機能について説明した。

「ストーリーテリング」を使うと、NFTコレクションの紹介を充実させることが可能だ。没入型ビデオ、画像、テキストモジュール、ロードマップやFAQなどをコレクターが閲覧し、そのプロジェクトについて簡単に知ることができるようになる。

「エディション」は、販売用のNFTを迅速かつ簡単にアップロードできるようにするものであり、OpenSeaは、その気軽さを表現して「インスタグラムへの投稿」に例えている。

こうした一連のサービス「OpenSea Studio」は、クリエイターがNFTが売れる前にオフチェーンでアイテムを作成できるようにする従来の機能「lazy minting」に代わるものだ。

NFT市場は縮小中

The Block Researchのデータによると、NFTの月次取引高は今年2月から大幅に減少傾向だ。

The Blockのデータによると、2月に週当たり約534億円(約3.6億ドル)の取引高を記録したが、直近の週(9月24日~10日1日)では約83億円(約5,600万ドル)へと縮小している。

また、取引所別の売上高では、2月にロイヤリティを低額に設定するNFT市場Blurが日次取引高でOpenSeaを上回った。

OpenSeaは、ライバルへの対抗も背景に8月、現在のNFT保有者が任意でロイヤリティ設定できる制度を導入した。しかし、これは投資家やNFTスタジオ大手Yuga Labsなどから批判を浴びた。Yuga Labsは、2024年2月までにOpenSeaとの関係を解消すると述べている。

関連Openseaの新たなロイヤリティモデルに逆風、投資家やYuga Labsから非難

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/14 火曜日
11:35
米ニューハンプシャー州知事「ブロックチェーン基本法」に署名、仮想通貨の権利を保護
米ニューハンプシャー州でブロックチェーン基本法が成立。仮想通貨の自己保管や決済利用、マイニング、ステーキングなどを法的に保護し専門の裁判部門も設置する。
11:00
中国の幹部検察官ら、匿名仮想通貨やミキサーの利用をマネロンの推定根拠にすべきと提案
中国の最高人民検察院のウェブサイトに、仮想通貨を利用したマネーロンダリングの規制に関する提案が掲載された。現時点では法的拘束力はないが、中国の最高検察機関が掲載した内容であるため関心を集めている。
10:41
インフキュリオンとDCP、DCJPYの決済基盤連携で基本合意
インフキュリオンとDCPが、トークン化預金DCJPYを軸とした決済基盤の社会実装に向け基本合意書を締結。AIエージェントが自律的に決済を行う時代を見据え、カード決済・給付金・目的別貯金の3領域でユースケース検討を始める。
10:13
100億円から1兆円規模へ、JPYC・JPYSC両代表が語る円ステーブルコインの事業戦略
現在130億円規模にとどまる円ステーブルコイン市場。WebX 2026でJPYC・SBI VCトレード・Startale Group 3社が語った1兆円シナリオ、規制緩和の課題、機関投資家向け展開の全容をレポートする。
09:20
トランプ大統領、クラリティー法の可決を上院に要請
米トランプ大統領は急逝したグラム議員を追悼しつつ、仮想通貨市場構造法案(クラリティー法)の審議推進を上院に要請した。法案では倫理条項をめぐり与野党の対立が続いている。
09:02
次世代決済の分岐点、サークル・JPモルガン・ソラナ責任者が対談|WebX2026
ステーブルコインかトークン化デポジットか、サークル・JPモルガンキネクシス・ソラナ財団が「競合ではなく用途別の共存」と言う答えを示した。アジアでのUSDC実装事例から、エージェンティックコマースという次の波まで、WebX2026の議論をレポートする。
08:00
アジアは仮想通貨大国になれるのか?政策・信頼・流動性の三本柱を問う|WebX2026
台湾新法・信頼の設計・流動性のオンショア化——アジアが仮想通貨大国になるための三本柱を、立法委員葛如鈞氏、ジーエスアールCJ氏、バックパックのカン・サン氏が議論した。
08:00
米クラリティー法、上院審議再開で4週間の最終局面へ
米上院が会期を再開し、クラリティー法の採決に約4週間の審議期間が残された。グラム議員の死去とマコーネル議員の欠席で共和党の余裕は事実上ゼロとなり、倫理条項の決着と民主党票の獲得が法案の成否を握る。
07:45
JCB、USDCの訪日客向け決済を検証へ
JCBは、サークルの関連企業と協業することで合意。訪日客向けに都内の1店舗で米ドルステーブルコインUSDCの決済の検証を開始し、他の加盟店への拡大を検討する。
07:22
JPYSCが描く信託型円ステーブルコインの未来|WebX2026
WebX2026 セッションレポート JPYSCが描く信託型円ステーブルコインの未来 渡辺創太 × 近藤智彦 Startale Group CEOの渡辺創太氏と、SBI VCト…
07/13 月曜日
20:29
堀江貴文×岡部典孝、AIエージェント決済時代の日本円は?|WebX2026
【WebX2026】 | セッションレポート AIエージェント決済時代、日本円ステーブルコインの勝機は 堀江貴文 × 岡部典孝 2026年7月13日、WebX2026 Bina…
19:09
SBI北尾会長、WebX 2026基調講演でAI×オンチェーン戦略を総覧|WebX2026
SBI北尾会長がWebX 2026に登壇し、AI完全導入・オンチェーン金融・ネオメディアの3大戦略を解説。ビットバンク子会社化、Ondo Finance・Solana財団との新提携など注目発表が相次いだ。
18:37
AIが変える仕事と資産 加納裕三×田中渓が語るbitFlyer特別対談|WebX2026
AIは仕事をどう変え、人間に何を残すか。bitFlyer CEO加納裕三氏と元ゴールドマン・サックス投資部門統括の田中渓氏がWebX 2026で語った「優しさ」「1次情報」「今すぐ動く」の3つのキーワードとは。
18:35
片山財務大臣、日本の金融インフラ戦略を示す 物流・商流・決済の一体化で経済底上げ|WebX2026
WebX 2026に登壇した片山さつき財務大臣が、円建てステーブルコインの普及状況や国債オンチェーン化の動向を解説。金融庁が推進するPIPの3つの実証プロジェクトを公開し、ブロックチェーンで物流・商流・決済を一体化する日本の金融インフラ戦略を示した。
17:00
SBI VCトレード、JPYSCレンディング16日申し込み開始 当初年率3%
SBI VCトレードは7月16日、円建て電子決済手段JPYSCを貸し出し利用料を得られる「JPYSCレンディング」の申込みを開始する。貸出開始は23日から、当初12週間は年率3%で提供。税区分や取扱いラインナップも解説する。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧