Phantomやメタマスクから確認可能
ソラナ基盤のオラクルネットワークPyth Networkは昨夜、独自のトークン「PYTH」を発行し、ユーザーやサポーターに無料配布(エアドロップ)する計画を発表した。適用するウォレットアドレス数は75,000以上だという。(*URLクリック時にはフィッシングサイトかどうか要確認*)
Today marks the unveiling of the Pyth Network Retrospective Airdrop.
— Pyth Network 🔮 (@PythNetwork) November 1, 2023
This airdrop is a cross-chain program for the dedicated community of the Pyth oracle ecosystem.
Learn more below:
The program is an expression of deep appreciation for the dedicated Pyth Network stakeholder… pic.twitter.com/8TIzNdMQEN
Pythのエアドロップ対象には、ソラナのユーザーだけでなく、Ethereum、Avalanche、Arbitrum、Base、Optimism、Polygon、zkSync、Aptos、Sui、Cosmosのネットワークが含まれる。これらはPythの価格フィード情報が対応しているブロックチェーンだ。
エアドロップに関する条件は以下の通りで、目的については「開発者からエンドユーザーまで、幅広い貢献者がネットワークの成長に果たした役割が評価される」としている。
- Pythが提供するデータを利用するdAppsを利用したことのあるユーザー
- PythのDiscordで特定のロール・Pyth NetworkのNFTを持っているユーザー
- Pythのオラクルをオンチェーンでスマートコントラクトに導入したプロジェクトの開発者・ユーザー
エアドロップの総数は、総発行数100億のPYTHトークンの最大6%に当たる「Community and Launch」のアロケーションからのもので、ソラナブロックチェーン上で発行される。しかし、現時点ではいつからトークンを取得できるかは定かではない。
Pyth Networkとは、ソラナ・ブロックチェーン上で機能する分散型のオラクル。正確な市場データの提供を目標にしており、すでにバイナンスやOKX、bitbank、Cboe、Wintermuteといった数十以上の業界関連企業がマーケットデータのパブリッシャーとして協働している。
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