はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ポリゴン基盤の分散型SNS大手LensがV2更新、クリエイター向け収益化機能と使い勝手改善

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

分散型SNSの収益機能強化

ポリゴン(MATIC)基盤の分散型ソーシャルレイヤーを構築するLens Protocolは13日、その最初の主要なアップグレードである「Lens V2」を発表した。このアップデートは、クリエイターが収益を生み出すための新しい手段を導入している。

ユーザーは、「スマートポスト」という機能を利用して、広告スペースのレンタル、有料オプション、チップ、投票、検証、購読、寄付といった多様なアクションを実施できるようになった。

さらに、Lens V2では根本のアプローチが変更され、以前のアドレスベースの方法からプロファイルベースの方法へと移行した。この変更により、ユーザーはプロファイルに関連付けられた情報を通じて、より使いやすく、親しみやすい操作体験を得ることができるようになった。

関連:ポリゴン基盤ソーシャルレイヤー「Lens Protocol」が20億円調達 テンセントなどが参加

Lens Protocolとは

Lens Protocolは、ソーシャルグラフと呼ばれるソーシャルネットワーク上のユーザーやエンティティ間の関連を、ユーザー自身が管理できるようにすることを目的とした分散型プロジェクトである。このプロトコルはPolygon POS上で展開され、モジュール型の設計により、その機能を無限に拡張する可能性を持っている。

プロファイル所有者は、ID付きのプロファイルNFTを通じてプロファイルを作成し、そのコントロールを実質的に保持する。所有者は、プロファイルに対して投稿、フォローモジュールの設定、メタデータURIの設定、委任執行者の設定など、さまざまな操作を行うことができる。

ブロックチェーン分析サイトDUNEによると、このプラットフォーム上の累積ユーザー数は37万件を超え、プロフィール数は12万件、デイリーユーザーベースは2,000件前後、22年5月のローンチ以来、通算2,350万件のトランザクションが行われている。

Lens Protocolは、分散型金融(DeFi)プロジェクト「Aave」を構築したAave Companiesによって開始されたプロジェクトであり、2023年6月にはシードラウンドで1,500万ドル(約20億円)を調達したことを発表した。

関連:Aaveのソーシャルグラフプロジェクト「Lens Protocol」、スケーリングソリューションを発表

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05:55
米国初のドージコイン現物ETF、上場初日の出来高が専門家予想上回る
米レックス・オスプレイが米国初のドージコインETF「DOJE」とXRP ETF「XRPR」を木曜日夜上場開始。初日のドージコインETFは約600万ドルの出来高を記録した。
09/18 木曜日
16:50
「社会のジレンマを突破する」日本初のステーブルコイン発行ライセンス取得、JPYC岡部典孝氏が語る|独占インタビュー
JPYC株式会社が日本初の日本円建てステーブルコイン発行ライセンスを金融庁から取得。代表の岡部典孝氏が語る100万円制限の実態、3年後10兆円の発行目標、プログラマブルマネーがもたらす金融革命とは。
13:40
ウォーレン米議員ら、トランプ政権の仮想通貨特命官に対する倫理調査を開始
エリザベス・ウォーレン米上院議員ら8名の民主党議員が、トランプ政権のAI・仮想通貨特別顧問デービッド・サックス氏の特別政府職員としての任期制限超過疑惑について倫理調査を開始した。130日の上限を超過している可能性を指摘し、詳細な勤務日数報告を要求している。
13:35
米SECが承認、BTCやXRP投資のマルチ仮想通貨投資信託のETF転換
米SECがグレースケールのマルチ仮想通貨ETPを承認し、ビットコインやイーサリアムなど5銘柄への一般投資家アクセス投資が可能になった。新たな包括的上場基準も同時に導入されている。
13:02
ポリマーケットでの裁定取引で年間60億円の利益発生か 研究者ら分析
分散型予測市場ポリマーケットでミスプライシングを利用した裁定取引により年間60億円の利益が発生しているとの論文が発表された。研究者による分析を解説する。
12:04
FRB利下げ決定も仮想通貨の市場反応は限定的、BNB前週比9.2%高で1000ドルの大台迫る
FOMCでは米FRBが0.25%利下げを決定したが、暗号資産(仮想通貨)への影響は限定的だった。主要アルトコインでは、BNBが前週比9.2%高の1,000ドル目前に。背景としては、バイナンスの規制環境の進展の兆しとMegadropなどの需要が挙げられる。パウエル議長は年内2回の追加利下げを予想するも慎重姿勢を維持。
11:03
業界の行方を決める「天王山」に臨む──ビットバンク廣末氏が描く未来戦略
ビットバンク廣末紀之CEOが語る、預かり資産1兆円規模への成長と今後の展望。金商法への移行と分離課税実現に向けた2025年後半は業界の「天王山」。
11:00
ビットコイン・トレジャリー企業の勢い減速か、4社に1社が純資産割れで取引=K33報告
K33リサーチなどが報告したところによると、ビットコイン・トレジャリー企業の4分の1が純資産価値を下回る時価総額で取引されており、業界の統合が進む可能性が指摘された。
10:02
ヴィタリック、イーサリアムの開発計画をプレゼン
ヴィタリック・ブテリン氏は、仮想通貨イーサリアムの開発計画についてプレゼンを行った。大阪で開催されているイーサリアムのカンファレンスEDCONに登壇した。
09:40
フォワード・インダストリーズ、最大5900億円規模の資金調達でソラナ戦略を推進
米上場企業フォワード・インダストリーズが最大40億ドル規模のATM増資で仮想通貨ソラナトレジャリー戦略を推進する。DeFi Development Corpもソラナ買い増しを発表した。
08:45
トランプ・ジュニア出資のサムザップ、750万ドージコインを初購入
米ナスダック上場のサムザップメディアが750万ドージコインを200万ドルで公開市場から初回取得したと発表した。
07:20
米SEC、仮想通貨ETF上場手続きを大幅簡素化へ
米証券取引委員会が、ナスダック、Cboe BZX、NYSEアルカの3大取引所による包括的上場基準を承認。今後、仮想通貨を含むコモディティベース株式の上場プロセスが大幅に簡素化される見通しである。
07:10
SBI新生銀行、トークン化預金「DCJPY」の導入を検討へ
SBI新生銀行は、円建てトークン化預金DCJPYの導入を検討すると発表。JPモルガンらが参加するプラットフォームを活用し、トークン化預金での多様な外貨の取り扱いも検討する。
06:50
仮想通貨取引所Bullish、NY州からビットライセンス取得 米国展開へ
機関投資家向け仮想通貨取引所ブリッシュが17日にニューヨーク州金融サービス局からビットライセンスと送金業ライセンスを取得したと発表した。
06:25
マネーグラム、ステーブルコイン送金サービス開始 
国際送金大手のマネーグラムが9月17日にクロスミントと提携しステーブルコインを活用した新たな送金サービスを南米コロンビアで開始すると発表した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧