WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

『ギガブロック・テストネット・イニシアティブ』とは?

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

SegWitを要してもなおネットワーク混雑の問題は残る可能性がある
ビットコインブロック拡大の大きな改善を目指すためにGigablock Testnet Initiativeプロジェクトが始動
ビットコインキャッシュでは高速承認、低い手数料が証明された
将来的にビットコインでも同様に改善され、より実用的になり価値があがる

たくさんの人がビットコインブロック拡大の可能性を追求しています。

ビットコインキャッシュでこの拡大が実行可能だと証明された今、その機会を逃すわけにはいきません。

『BUIP 065』、通称ギガブロック・テストネット・イニシアティブ(以下GTI)は注目されています、なぜならその目的は、ずばりネットワークに大きな負担がかかる場合の障害を分析し世界的な試験用ネットワークを作り上げることにあるからです。

BTCネットワークの需要は高まる今、8MBのブロックでさえ、将来問題が発生する可能性があるからです。

GTIは非常に興味深いプロジェクトである

この構想について開発する人たちを決して侮ってはいけないでしょう。

ビットコインネットワークは記録的に高い手数料や承認時間がはっきりしないという点で今でも問題になっています。

Segregated Witness(SegWit)がビットコインで始動されてもなお、ネットの混雑がどのように処理されるのかはまだ時間を要するようです。 同様にビットコインキャッシュでも近頃起きた混雑の処理によってブロックが数時間遅延したことは記憶に新しいはずです。

ネットワークのブロック容量が増加すれば手数料が低くなることが期待されます。まだ確定したことではないですが、ビットコインキャッシュから低コストを完全に実行できると証明しています。

結論から話すと、トランザクションの量にブロックサイズが対応できる場合とできない場合によって承認される時間が10分から4時間かかることがあるのです。よってストレステスト(ネットワークに負荷をかける試験)のための世界的な試用ネットワークの開発は直ちに必要なのです。ビットコイン利用者にとってGigablock Testnet Initiativeは非常に重要となります。なぜならそれはネットワークの弱点を特定することができ、将来の改善へ繋がるためです。現時点のBTC/BCHネットワークでは内蔵されている規制と専用のハードウェアがないためこのような高ストレスの状況下で試験ができないのが現状です。

このプロジェクトにはいくつか主要な目的があります。まず初めにブロック容量1GBに対応できる世界的な試用ネットワークの構築です。ビットコインネットワーク内の取引量が1GBを必要とすることはほとんどないですが、クレジットカードでは十分にありえる話でしょう。GTIは毎秒3000取引を処理できるVISAレベルに達するのが狙いです。

この実験結果によって、チームは弱点や改善点を見つけ出し、解決策を練り出すことができるでしょう。ブロック上での試験は頻繁に行われ、実験に基づく全ての結果はビットコインコミュニティに発表される予定です。このプロジェクトは5年間運行される予定で、もしそれが実行されれば使用可能な資金に基づいて3ヶ月さらに期間を延ばすことにもなるでしょう。

GTIはビットコイン創業者であるnChainとブリティッシュコロンビア大学の研究者の共同開発によるもので、さらにこれからビットコインキャッシュの支援者とも協力をしていく予定もあります。たくさんの人がビットコイン・アンリミテッドはビットコインキャッシュに『吸収』されたと思いがちですが、プロジェクト自体はまだ進行中である可能性は確かです。

What Is the Gigablock Testnet Initiative?

September 3, 2017 JP Buntinx

原文はこちらから

CoinPostによる考察

ビットコインから分裂したビットコインキャッシュでは、BTCよりもブロック容量が大きくなり多くのトランザクションを低い手数料で送れることが証明されたことで、同様にビットコインでも容量が大きくなると取引可能数が増え、承認時間が大幅に改善されます。

現在の取引確認時間は平均すると1時間を超えるようです。支払い手段として使用される場合にはこの時間は非実用的です。従来のようなネットワークに負荷がかかり、送金遅延が起こることがなくなることでより実用的になります。このGigablock Testnet Initiativeがビットコインの信頼性と実用性をあげることで、より主流になることで価値も上がるでしょう。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/13 火曜日
13:05
米上場ビットコインマイナーIREN、AIクラウドでアンソロピックと複数年契約か=報道
The Informationは仮想通貨採掘・データセンター企業IRENと生成AIのアンソロピックが複数年のクラウド契約を結んだと報じた。現在のところ両社とも公式発表はしていない。
11:41
コインチェックG子会社の関連企業、アブダビの金融事業免許の原則承認を取得
コインチェックグループ子会社3iQの関連企業は、アブダビの金融事業免許の原則承認を取得。長期的には、仮想通貨ビットコインやイーサリアムのETFの提供などを世界の適格投資家へ拡大していきたいと述べている。
09:55
スタンダードチャータード、リップルのRLUSDのカストディを開始
スタンダードチャータードは、リップルのステーブルコインRLUSDの機関向けカストディサービスを開始したことを発表。リップルとLMAXグループとの協業も公表した。
10/12 月曜日
21:10
ストラテジー、4週連続でビットコイン買い増し 34億円相当BTCを取得
ビットコイン保有最大手のストラテジーが10月5日から11日に250BTCのビットコインを取得し、買い増しは4週連続となった。保有量は848,250BTCに達し、1億9,240万ドル分のSTRC優先株の買い戻しも実施した。
12:54
カルシ、トランプ次期報道官の起用を的中させた取引を調査 確率1%
米予測市場カルシは、トランプ大統領の新報道官にケイティ・ザカリア氏が指名される直前の不審な取引を調査中だ。確率約1%の予想が的中し、約173ドルが約9,600ドルになる見込み。指名報道の20分前に行われた取引もある。
12:05
FTX元幹部、ネットフリックスによる事件の「ラブストーリー」化を批判
仮想通貨取引所FTX元COOのコンスタンス・ワン氏が、ネットフリックスの新ドラマ「The Altruists」の予告編について、職場や人物像の描写は実態と異なると批判している。
11:35
ハイパーリキッド系1000倍DEX、価格操作でトレーダーが約2億円利益か
ハイパーリキッド上で10日に取引を始めた最大1,000倍レバレッジのDEX「Papertrade」で、あるウォレットが参照価格を動かす取引を繰り返し、約128万ドルの利益を得た。運営は建玉上限の緩さが原因と説明し、引き締めに動いた。
10:32
XRP不正生成の脆弱性、悪用防止で投票経ず修正 XRPL財団が説明
XRPレジャーで新たなXRPを生み出せる脆弱性が見つかった問題で、XRPL財団が12日に経緯を説明した。同財団によると、XRPは生成されておらず、悪用の形跡もない。修正版をアメンドメント投票を経ずに適用した理由も示した。
09:23
仮想通貨ウォレット大手レジャー、被害デバイス内に不正ハードウェアを確認
仮想通貨ウォレット大手レジャーは販売店クリプトビリス経由の被害者端末に不正ハードウェアを確認した。流出額は分析企業により約9,320万ドルとも推計されているところだ。
08:50
OKJ、NIGHTを13日に取扱い開始 板取引は「国内初」と発表
国内取引所OKJは10日、ゼロ知識証明を使うプライバシー特化型チェーン「ミッドナイト」のNIGHTを13日から扱うと発表した。板取引での提供は国内初(同社調べ)としている。仕組みと国内の取扱い状況をまとめた。
08:19
ビットコイン、8.5万ドル突破が焦点 最大の取得価格帯=アナリスト
クリプトクアント寄稿者のダークフォスト氏は、ビットコインの取得価格分布で8.4万から8.5万ドルが最大の価格帯だと指摘。8.3万ドル時点で投資資金の53%がこの水準より上で入ったとし、下値では7.7万から7.9万ドルを支持帯に挙げた。
10/11 日曜日
11:30
ビットコイン原油高・中東緊迫化で1300万円割れも、CPIと8万ドル水準が焦点|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)は原油高・中東緊迫化を背景に一時1268万円まで急落。8万ドル近辺のサポート維持が焦点で、CPI・PPIの結果と現物ETFの資金フローが相場の行方を左右する。bitbankアナリストが週次分析。
09:25
週刊仮想通貨ニュース(10/9)|米当局の証券性の共同解釈・10月の相場分析・メタプラネットの動向まとめ
今週は、米商品先物取引委員会(CFTC)と米証券取引委員会(SEC)の証券性に対する共同解釈、10月の仮想通貨相場分析、メタプラネットの動向に関する記事が関心を集めた。
10/10 土曜日
14:45
リップル、1000億XRPの総供給量を超える不正生成を可能にした脆弱性を修正
XRPレジャーの決済エンジンに、総供給量を大幅に上回るXRPを不正に生成できる脆弱性があった。9月25日公開のxrpld 3.4.1で修正済みで、公開ネットワークでの悪用の証拠は見つかっていないという。
13:42
不動産デジタル証券の購入者層、「利回り・値上がり益重視」が最多|7000人調査で
KDX STパートナーズが「KDX STアプリ」の個人本会員7002名を調査した。不動産デジタル証券の保有者2391名では株式現物の経験10年以上の層が厚い一方、同証券の投資経験は1年未満が919名に集中した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧