採決される可能性高まる
先日提出された、UNIトークンの保有者に、Uniswapの手数料が分配されるという提案は、最初の「温度感チェック」を通過し次の段階へと進んだ。
提案を提出したのは、イーサリアムのEVM系の暗号資産(仮想通貨)DEX大手Uniswapの財政を管理するUniswap財団で、プラットフォーム上でUNIトークンをステーキングしたユーザーにインセンティブを与えるための手数料メカニズムの内容となる。
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これまで、UNIトークンの保有者には、Uniswapの手数料が分配されない仕組みとなっているが、その環境が変わる可能性が出てきた。UNIトークンは今回の結果を受けて前日比で25.8%高騰している。
温度感チェック(100%承認)の後はオンチェーン上の正式な投票となる。
Uniswap財団は提案内容で、「UNIトークン保有者は、Uniswapの成長と成功につながる票を投じ、デリゲートを選ぶインセンティブを得られると信じている」と述べている。
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