はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨ライトコイン:今後のコアリリースで手数料を1/10に削減(2015年水準)

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ライトコインコアリリース
ライトコイン手数料が次のコアリリースで10分の1になり、2015年の水準まで戻る。高騰していた手数料が下がることは、弱気市場からの脱出への大きな力になる可能性も。

ライトコインコアリリース

ライトコインの次のコアリリース(Core 0.17)で、ライトコインの送金手数料が現在の10分の1になる見込みだと分かった。

ライトコインの送金手数料は送金額ではなく、一回の取引当たりで使われたデータサイズによって決定される。現在、KB(キロバイト)当たりの手数料は$0.05(L0.001)程度だが、今回のコアリリースにより$0.005(L0.0001)となり、10分の1程度まで下がる。これは2015年頃の水準と同等だ。

ライトコインの創設者である「Charlie Lee」氏は、2018年1月ごろから、この水準に手数料を戻すことについて言及していた。

(ライトコイン創設者Charlie Leeの2018年1月のツイッターより。次回のコアリリースで手数料を0.0001LTCまで下げたいとしていた。)

ライトコイン手数料の推移は、以下の通りだ。

出典:
BitInfoCharts

手数料下落の影響は

手数料の急激な下落は、マイナーの収入減に繋がり、コミュニティを弱体化させかねないという懐疑論もあるが、そもそもライトコインの手数料はライトコインのマイナーの収入源の1%に過ぎないため、マイナーの活動には大した影響を与えないという見方もある。

ライトコインの開発者の一人である「Adrian Gallagher氏」は、ライトコインの手数料が下がることは良いことだと語っている。

ライトコインの普及のためには、手数料の下落はいいことだと考えている。ブロックにはまだ余裕があり、ブロックサイズは20GBと他のコインに比べてかなり小さい。

弱気市場が終わるのは、そう遠くない。今後3〜6ヶ月で市場の反転が見られるはずだ。今回の手数料の下落は、その後訪れる活発な取引の「重要条件」になるだろう。

CoinPostの関連記事

ライトコイン チャート・価格・相場・最新ニュース一覧
ライトコイン(Litecoin/LTC)のチャート・価格・相場や、最新ニュース一覧を掲載しています。また、ライトコインとは何か、通貨の概要やその詳細も解説しています。
なぜ仮想通貨は現金を凌駕するのか|ライトコイン創始者チャーリー・リー氏
ライトコイン創始者であるチャーリー・リー氏は、仮想通貨は従来の法定通貨に勝る固有の価値をもたらし、唯一の特性があることを述べた。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/18 木曜日
16:50
「社会のジレンマを突破する」日本初のステーブルコイン発行ライセンス取得、JPYC岡部典孝氏が語る|独占インタビュー
JPYC株式会社が日本初の日本円建てステーブルコイン発行ライセンスを金融庁から取得。代表の岡部典孝氏が語る100万円制限の実態、3年後10兆円の発行目標、プログラマブルマネーがもたらす金融革命とは。
13:40
ウォーレン米議員ら、トランプ政権の仮想通貨特命官に対する倫理調査を開始
エリザベス・ウォーレン米上院議員ら8名の民主党議員が、トランプ政権のAI・仮想通貨特別顧問デービッド・サックス氏の特別政府職員としての任期制限超過疑惑について倫理調査を開始した。130日の上限を超過している可能性を指摘し、詳細な勤務日数報告を要求している。
13:35
米SECが承認、BTCやXRP投資のマルチ仮想通貨投資信託のETF転換
米SECがグレースケールのマルチ仮想通貨ETPを承認し、ビットコインやイーサリアムなど5銘柄への一般投資家アクセス投資が可能になった。新たな包括的上場基準も同時に導入されている。
13:02
ポリマーケットでの裁定取引で年間60億円の利益発生か 研究者ら分析
分散型予測市場ポリマーケットでミスプライシングを利用した裁定取引により年間60億円の利益が発生しているとの論文が発表された。研究者による分析を解説する。
12:04
FRB利下げ決定も仮想通貨の市場反応は限定的、BNB前週比9.2%高で1000ドルの大台迫る
FOMCでは米FRBが0.25%利下げを決定したが、暗号資産(仮想通貨)への影響は限定的だった。主要アルトコインでは、BNBが前週比9.2%高の1,000ドル目前に。背景としては、バイナンスの規制環境の進展の兆しとMegadropなどの需要が挙げられる。パウエル議長は年内2回の追加利下げを予想するも慎重姿勢を維持。
11:03
業界の行方を決める「天王山」に臨む──ビットバンク廣末氏が描く未来戦略
ビットバンク廣末紀之CEOが語る、預かり資産1兆円規模への成長と今後の展望。金商法への移行と分離課税実現に向けた2025年後半は業界の「天王山」。
11:00
ビットコイン・トレジャリー企業の勢い減速か、4社に1社が純資産割れで取引=K33報告
K33リサーチなどが報告したところによると、ビットコイン・トレジャリー企業の4分の1が純資産価値を下回る時価総額で取引されており、業界の統合が進む可能性が指摘された。
10:02
ヴィタリック、イーサリアムの開発計画をプレゼン
ヴィタリック・ブテリン氏は、仮想通貨イーサリアムの開発計画についてプレゼンを行った。大阪で開催されているイーサリアムのカンファレンスEDCONに登壇した。
09:40
フォワード・インダストリーズ、最大5900億円規模の資金調達でソラナ戦略を推進
米上場企業フォワード・インダストリーズが最大40億ドル規模のATM増資で仮想通貨ソラナトレジャリー戦略を推進する。DeFi Development Corpもソラナ買い増しを発表した。
08:45
トランプ・ジュニア出資のサムザップ、750万ドージコインを初購入
米ナスダック上場のサムザップメディアが750万ドージコインを200万ドルで公開市場から初回取得したと発表した。
07:20
米SEC、仮想通貨ETF上場手続きを大幅簡素化へ
米証券取引委員会が、ナスダック、Cboe BZX、NYSEアルカの3大取引所による包括的上場基準を承認。今後、仮想通貨を含むコモディティベース株式の上場プロセスが大幅に簡素化される見通しである。
07:10
SBI新生銀行、トークン化預金「DCJPY」の導入を検討へ
SBI新生銀行は、円建てトークン化預金DCJPYの導入を検討すると発表。JPモルガンらが参加するプラットフォームを活用し、トークン化預金での多様な外貨の取り扱いも検討する。
06:50
仮想通貨取引所Bullish、NY州からビットライセンス取得 米国展開へ
機関投資家向け仮想通貨取引所ブリッシュが17日にニューヨーク州金融サービス局からビットライセンスと送金業ライセンスを取得したと発表した。
06:25
マネーグラム、ステーブルコイン送金サービス開始 
国際送金大手のマネーグラムが9月17日にクロスミントと提携しステーブルコインを活用した新たな送金サービスを南米コロンビアで開始すると発表した。
06:02
カルシ、予測市場エコシステムハブ開始 ソラナとベースと提携
予測市場プラットフォーム大手Kalshiが17日、ソラナとベースとの提携によるエコシステム支援ネットワーク「カルシエコ」の開始を発表した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧