更なる購入のために資金調達も
米ナスダック上場の医療機器メーカー企業のセムラーサイエンティフィック社(Semler Scientific)は5月末の初回購入に続き、仮想通貨ビットコインを買い増しした。
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6日の声明によると、1,700万ドル(26億円)の資金で247 BTCを新たに購入した。
同社は現在、合計828 ビットコインを保有しており、手数料と経費を含めて合計5,700万ドル(89億円)で取得した。
なお、ビットコインの保有量をさらに増やすため、1.5億ドル相当の資金調達を計画しているという。
セムラー・サイエンティフィックダグ・マーフィ=チュトリアン CEOは買い増しについて、「セムラーは、ヘルスケア事業の拡大とビットコインの取得・保有という2つの戦略に引き続き注力している。現金でビットコインを購入するという戦略を引き続き追求していく」と話した。
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最近ビットコインを財務資産として購入する企業が増えつつある。先月28日には、東証上場のメタプラネットが新たに2億5000万円相当のビットコインを購入することを明らかにした。同社はこれ以前すでに117.7217 ビットコインを保有していた。また、マイクロストラテジーはビットコインを最も多く保有している場企業で、214,400 BTCを持っている。
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